シリコン 拡大

シリコンバレー、 続々とオフィスに戻ってきています。 大きな会社、例えばGoogleなど、通勤のためのバス(とても快適、WiFiあり)を出していますがもうほとんどフルサービスに戻ったようです。私の居る会社もサービスを始めています。 カフェテリアもオープン。 ただ、人員拡張の速度とオフィス拡張の速度がマッチせず(人員拡張の方がずっと速い)でこれからは在宅とオフィスの混在になることもありそうです。もっとも何度か書きましたが人は交わることでイノベーションを発揮する動物。100%在宅ではつながりも薄れイノベーションも弱まっていくでしょう。従ってシリコンバレー空き地という空き地がオフィス化している、それと増え続けるエンジニアを賄うための居住領域となってきています。 まあ、建設ラッシュです。ひところホテルの建設ラッシュもありましたがこの2年落ち着いているんですが再び始まるかな? 

シリコンバレーの拡張はこの地域だけでなく北カリフォルニア全域、南カリフォルニア、アリゾナ州、テキサス州、フロリダ州、はたまたイスラエル、ロンドン、インドなど国境も超えて広がっている。 

テクノロジーはこの当面留まることをしないでしょう。 留まってしまうと食われてしまいます。 それくらい速度は速い。 20・80のルールでも話したことがありますが、エンジニアの20%が優秀、10%は極優秀、で80%は普通のエンジニア。今のように拡張しているときはこうした80%にもチャンスなのです。設計って、自動化出来ているようで実際には設計はエンジニアが遂行し、その設計検証もエンジニアがやります。とくに検証は設計の3~4倍はかかる(時間、工数)というわけです。目に見えない裏方のようなところで働いているエンジニアがほとんどです。

しかも、今やテクノロジーは国家的問題、いや安全保障問題にまで発展しているわけです。 

こんな時、 日本でくすぶっているエンジニア諸氏、 ちょっと外に目を向けるとチャンスは一杯あります。 日本は友好国なのですね。

人事異動

人事異動。 

私は生涯一度も経験したことがありません。 社内で移動したことは何度もありますが常に自分から行動を起こした。いや、一度だけベンチャー企業に居た当時CEOに移動を薦められたことはあります。マーケティングに移ってもらいたかったようで既におぜん立てはすべて済んでいたようですがある日社外で話がしたいと。。。 お互い近くに住んでいることもあり、近くのPeet’s Coffee(まあスターバックスのようなもの)で会いましたが、社内異動をしてほしいと。。。話はつけてあるから。。。というわけであります。

社内で動くのは良いんですが自分から動きますからもちろん社内での選考や面接もあります。特にマネージメントに進むような場合何度も書いていますがマネージャは外から補給も普通な世界、すんなり社内移動で就きたいマネージメントのポジションが取れるとは限りません。もちろん面接などでは有利なのでしょうけれど。

人事部が率先して実施するなんてことはありません。 大体人事部は採用などに日本のようにもろ手を挙げて関わってきたり、人事部長があんなに威張ってはおりません。 昨今早期退職などがあるようですが、私が言うなら

あんた、 そんなに威張っているけど、あんたもいずれその対象。55過ぎたら役職はがされてただの人よ

です。 人間威張らないこと。 それに尽きるのですが偉くなると威張る人が多いなあ。 しかも ”忙しいんだよ”と平気で社外の全く関係のない方々にもおっしゃりだから自分は優先があるんだとか。。。 と2019年に私が日本で目にした光景。止めたほうが良いね、こういった 威張ること。威張っていると後で必ず返ってきます。 コツン とね、大きなこぶが出来るほどに思い知らされるようになってますよ。

だから、自分で移っていく。だれも移れとは言いません。逆に言うとほっておくと手遅れになるのです。 キャリア(履歴書)は自分の責任。以前書きましたが毎年一度は履歴書をアップデートする。 2年もアップデートが無ければ? 危ないです。 会社は同じでも、何か新しい経験、スキルができたでしょう? できない? それがいけないのです。 履歴書は職を探していようがいまいが、アップデートする。しながら考えるのです。毎年始めに実施するか、誕生日毎にするか、方針を決めて実施しましょう。

シリコンバレー (就職)情報

YOUTUBEやBLOGを見ていると最近富に多いのに、 ”情報を発信しています”、という方々、言葉。 私が言い換えるなら

”(個人の)意見をじゃべってます、書いてます” です。 情報ではないですな、99.99999%。 いや意見、それも自己の思いなだけです。特にインフルエンサーと言われる方のばあい。 あれは自分に都合の良い方向、いや自分にお金を払ってくれる(スポンサー)に都合の良い方向に誘導する意見、思いをしゃべっているだけです。 

以前書きましたが誇張するのは良いんです。人生誇張の連続。でもその誇張を見抜く技量は持つ必要あります。以前書きましたが家内が買った本(日本語)の著者紹介で、15万本の文献を読破して500人とインタビューした結果。。。とあったのですが検証すれば誇張とすぐわかります。15万本の文献を見つけるだけでも大変、読破となるときちっと読むんですよね、きっと。500人とインタビューとあるからには事前にアポとって準備してそのインタビュー後にはまとめて、となるとその本を書くどころか眠ることも、食事することもお風呂もトイレも不可能になる。さてその15万もの文献、参考文献リストすら書籍にはありませんでした。ただのひとつとして。。。 自分の思いを書いているだけなのですね。 30分で読めた。それくらいな内容だったというわけです。 でもこんな本が売れる。理由? 有名なインフルエンザ―が”私が日本で一番尊敬する人の書”なんて言ったからです。家内もそれで買ってみたらしい。 こんな程度が一番尊敬?ときいたら”そうだね”と一言。それ以来そのインフルエンサーのビデオは見なくなったようです。でもこれで良いんです。インフルエンサーには収入が入るはずでそうした仕組みになっています。

就職情報も同じです。 人の情報なんて情報ではありません。 経験、いや、場合によっては聞いたことがあるだけだということも多い。 G社にいる人が書いている。。。でもね、その人物、もう一度面接したらパスするか? しない確率は非常に高いです。 面接のほとんどは運。 よほどな実力者でもなければ運。 運も実力のうちですが 運ですから確率的な要素が多い。私も運。 今の職場、ああ彼、彼女は運で入ったなと思う同僚とすごいやつだと認める同僚にスパッと分かれます。でもどちらの場合もその人物からの”情報”役立つのは少ないです。 役立つのは採用のプロセス(会社毎に違う)、だれがいるか(知っている人がいるかもしれない)、などです。

身も蓋もないことを書きましたが それでも面接の傾向などはあります。それを集めたサイトもあるので見ておいて損はないのですが個人の経験をいくら聞いてもあまり役立つわけではないのです。 ましてやインフルエンサーを目指そうと本業そっちのけでYOUTUBEやBLOGをアップデートされているような人のいわゆる情報は情報ではないというのは覚えておくと良いかと思います。 優秀な人はYOUTUBEなどに力入れていません、本業が別にあるのであれば。 それは私の周りの私が出会った本当にすごいエンジニア、ビジネスマンすべてに言えることです。 本業がYOUTUBEだと言う人も多いですね。 私はこれにはノーコメント。 ただ私はあまり好きではない。というか、全く見ません、読みません。といわけで私もかなり偏った意見を持ってはいるんですよ。

シリコンバレー 出世

役職に就かなくてはならない。 でもある年齢になると役職を降りる必要が出てくる(若い世代と入れ替わる)、結果としてある年齢になると収入が激減する。。。 などという記事を読みました。 役員になってもそれが取締役(経営者側)にまで到達できなければその役員(執行役員っていうそうです)を降りる必要もあるとか。その後はつまり定年まではあまりやることもなくなるということでもあるそうです。 これが日本の会社。

何度か書いてますが打って変わりこちら、

1. まず順調に内部昇進していくというのは原則あまりない。マネージャを外から連れてくることが多いし、組織のトップが変わればトップは直属の部下を整理して新たに連れてくることの方が多い。これは会社だけでなく政治の世界も同じ。大統領変われば官僚も上のランクはどんどん入れかえられます。もちろん内部昇進もありますが順調に昇進していくという風土ではない。

2.上に上がりたければそうしたポジションで入社するのが近道。マネージメントとして入社することです。キャリアをつくるための転職は極々当たり前。その際、学歴はとても役立ちます。特にPh.DとMBA。 ダブルで持っている人は、これもごく普通。私の今の上司もどちらの学位も持っています。

3.定年という制度は基本ありません。 年齢で”はい、そこまで”とはなりません。

4.定年までいわゆる平つまり部下無しというのもごく普通。そうしたキャリア組にはそうしたキャリアのパスを用意してあります。給与面では相当するマネージメントレベルと合います。私の場合、現在のポジションはいわゆる部長級エンジニア。私の上司はいわゆる上席部長と言ったところでしょうか? でも名刺上は私は単なるエンジニア(エンジニア ランク6なんて書いてもなんだかわからないですね)。 エンジニアはだから皆適当なタイトルを書いています。例えば AI エンジニアとかね。

もちろん社内で昇進していく人もいるし、昇進を目指して活動しているひともいます。 マネージャになりたいとか、もっと責任を持つポジションについて、いずれはVP, Directorといったより高収入、こういったポジション、キャッシュ収入はエンジニアとあまり変わりませんが、ストック収入は多いことが普通です。 VPにでもなれば上手くすればストックだけで$1ミリオン程度のRSUを得ることも可能となりますし。 ただやはり昇進を目指していくと色々とストレスもあり、かつどんな会社にもありますが社内政治に飲み込まれていく可能性もあります。 そんなことには関わりたくないというエンジニアも多く(私もその一人)、であれば生涯をエンジニアで過ごすというわけです。

そんなエンジニアはしたいけど。。。 というエンジニア諸氏、学生の皆さん、 エンジニアリングに国境はないのです。別にライセンスが必要なわけでもなく、学位は有った方がいいですが、日本の大学の学位でも十分(私も日本の大学の学位だけ)。 いつでもエンジニア募集中です。

シリコンバレー コロナ

4月ごろからGoogleはじめ多くの企業で従業員のオフィスへの帰還を始めます。私(Meta)は1月からオフィスに戻っています。別に戻らなくても良いんですが食事などが出るし働く環境はとても良いので自宅にいるより効率があがるので。。。 それに、以前から書いてますがイノベーションは交わることで起こる。ビデオを通しての交わりってとても浅いのです、どんなに技術が発達しても媒体を通した交わりでは不足。 リモートに切り替えたような企業は、いづれは衰退するだろうと私は思います。コストカットなどでリモートかを考えているような企業に明日は無いとまで言い切ってしまいます。 そんなことで利益を上げようなんて姑息。でもそれが今の日本企業だと知ると先行きを本当に危ぶみます。

さてコロナ。 コロナ中、転職(会社を変わった)友人、知人がとても多いのです。私はコロナが世界を席巻する直前に今の会社に移りましたが(19年12月)、ということは転職活動はその半年前。転職は大体半年から1年をかけて実現するものですから(もちろん例外もあり)2年にわたるコロナの最中転職があっても普通ですが、シリコンバレーの企業はコロナの間も盛んに人材補充をしてきているのです。人材不足。 私はいつも人材を募集していますが最近は履歴書が中々回ってこない。仕方なく別地域にまで手を広げています。もう国境も超えているのですが、日本だけは今現在パス。なぜ? 人材を求めるにも応募が無いんです。 昨年インターンを取りました。リモートでも良いインターンだったので基本世界中どこでも良かったのでいくつか日本の大学も当たりましたが応募ゼロ。 理由はわかりません。大学の教務係というところから残念ながら興味ある学生ゼロという回答をもらうとがっかりします。 こんな時こそがチャンスなのです。 

あまり見ませんがYOUTUBEなどを見ると有ることないことまあ、なんでも、クリック数さえ増えれば良いとうようなビデオだらけです。中にはそれでちょっと名が売れて本を書いてみたり。ある有名な? 人物が話しているのを見たことがありますがXXXの本にもう書いてあること。ああ、たぶん読んだかその内容を聞いたことがあるんだろうな~と。そんなビデオを見る暇があれば読書しなさい。よほど役に立ちます。  

そんな程度ではもちろん、シリコンバレーでの面接にパスできる可能性は無いに等しい。 別にシリコンバレーで無くても日本の会社でも同じ。

勉強するしかないんです。 コロナの最中に勉強して新しいことをするために転職していっている友人を見るにつけ思うところです。 YOUTUBE本気で勉強しようと思えばいいビデオも沢山あります。 クリック数は少ないです。 ソースを作っている人、団体(大抵は大学)、クリック数で利益を得ようとは思っていないでしょうからね。 

やるき

当地の日本コミュニティー向けの雑誌などを見ると今でも求人欄があります。大抵は飲食関連ですが時折運送業関連(引っ越し)も見かけます。エンジニアなどの求人を見たことはないですよ、しかしながら。 さてその求人欄、ほとんどの場合、 やるきのある人募集 ってあるのですよ。 さてそのやる気ってなんでしょうか? この言葉よく使うようですね。いや良く聞いたかな。いったい何だろう?と考えることが多かった。

さて以前紹介しましたが80・20の法則について書かれた書のなかで人を評価して

ー優秀な働き者はスタッフとして雇い十分報いなさい

ー優秀な怠け者は昇進させてリーダーにしなさい

ー無能な怠け者はそのままにしておきなさい

ー無能な働き者は即刻排除しなさい

といったようなことを書いてあります。 やる気のある、無しは怠け者と働き者を言っているわけでもなさそうです。現にいわゆるやる気のある怠け者も沢山いるようです。いわゆる掛け声だけな人です。威勢だけ良いということです。

ここで有能、無能はその組織、仕事に関したことでありまして別な環境になれば逆転することも多いんです。セールスさせたらとても無能だけど管理をさせたらぴか一だっていう具合に。 

さてシリコンバレー、エンジニアを常に求める地域ですが基本、優秀な働き者を求人するんですが、その優秀という形容詞。 日本ではまあ色々なメディアが超優秀な人材でなければ働けないように書いていますが 

ですと何度も書いています。30+年もいる私を信じなさい。2,3年いたくらいでBLOG書いたりYOUTUBEしたり、ましてや本を書いているのとは違います。 BLOGを書いておられる程度のシリコンバレーのエンジニア、私の目から見るなら  極々 普通。 もっと極端に言うなら例えばG社のエンジニア。もし仮にもう一度Gで面接を受けたとするなら必ずしもパスしない、という程度が実はほとんどです。 そんなものなのです。 

ではその やる気 はあるのか? となりますが、 以前長くベンチャー企業に勤めていましたが(ほぼ創業時のメンバー)、ベンチャーも長く続くと惰性になります。会社は13年後買収されましたが5年を過ぎたころからそれまで働いていたエンジニアが辞めて行き始めた。理由は沢山ありますが理由の中には もうやる気がしない、この場合根を詰めて働くということだとしておいて良い、というものです。私も2度転職の機会がありましたが丁度その度に家族に変化ができ(つまり子供ができた。。。)取りやめたのですが(転職後は6か月程度のうちに結果をだす必要はあります)変化が無ければ移っていたように思います。もっとも社内転職のような形でR&D部門からアプリケーション、そしてマーケティングへと転身していきましたが(今はまたR&D部門に戻り設計をやってます)。 ところで、10年もいると今度は中々動けなくなります。居心地がよくなるのです、やはり。実際そのベンチャー時代の同僚の中には今もその会社で働いているのも多くいるのですがもう転職は無理でしょう。それで良いのなら良いのですが。やる気はあまりあるようには見えない。この場合のやる気とは 日本語のやる気に近いところはあります。あれこれ理由をつけて動きを取らなくなるのですが、20年も同じようなことをしているならシリコンバレーではあまり”価値”は無くなるのです。それを避ける意味でも移動していく。

やる気は持続できない。それを知ってか、ある会社では評価査定である評点以下が2度続くと解雇、なんていうところもあります。 以前書いたと思いますが基本解雇に理由は必要ではありません。同様に辞職もいつでもできます。契約書にいついかなる時に、いかなる理由でも解雇しうると明記してあることがほとんどです。 もちろん、実際にはそう簡単ではないのですが、基本てきには解雇に理由はいらないのです。

シリコンバレー 休暇

今週はプレジデントデーで月曜日が休みです。独立記念日、ThanksGiving、Xmas、New Yearを除けばいわゆる祝日は月曜になるようにしてあるのです、だから3連休になります。ThanksGivingは木曜と決まっているので通常その翌日も休みとする会社が多く(会社だけで役所、郵便などはオープン)4連休。Xmasはその年によって異なりますがEveを休みにしたりXmasの翌日を休みとすることで週末を絡めた連休とする企業は多いです。以上は祝日ですが、有給休日を持つ企業はやはり多いです。 多いというのは、持たない企業、そのベネフィットの無い職種(いわゆる時給労働者に多いようです)もありますし、有給を無くした会社もあります。 無くしてしまう理由は、有給は会社のバランスシート上、負債に計上する必要があるからです。従業員が定期的に取らないと負債が溜まっていくのですね。私が以前居た会社はその負債を貯めさせないために年末に全社員に強制的な休暇を取らせていたところもあります。有給休暇日数が足りないような社員は次年度からの借り越しをさせる。。。その後有給そのものを全部会社が買いあげてしまった。つまりゼロリセット。そうすることで大きくなりすぎた負債を圧縮する。

さてその有給休暇。 日本では許可制なんですか? そんなことを聞きました。 会社が従業員に与えたもので権利の一部ですから基本許可などいらないはずなのですが。。。翻り私の経験では、形式的にマネージャは許可を与えますがこれまでだめだと言われたこともダメだと言ったこともありません。 仕事の締め切り間際? でもね、今や休暇の準備と言うのは1年前、いや場合によっては複数年前から検討することも多いのです。我が家は2022年12月にはハワイで休日を過ごす予定です。すでに航空券もホテルも予約して(支払いも)あります。航空券など費用を抑えるにはキャンセルできない航空券を買うことも多いのです。まだ1年近くも前です。その後の様子によっては仕事の締め切りになったり直近にトラブルが発生したり新しい仕事が始まることもあり得ますね。

こんな場合どうします? 休暇をとるのか? 家族に”ごめん”と言ってあきらめさせる? 自分だけ諦める?

またマネージャで有る場合、 許可しない? 許可を取り消す?

日本で長く働いていたマネージャやエンジニア、こうした場合の行動、反応は随分違っていることを知るかもしれません。

基本休暇に行きます。 許可を取り消すようなことはしません。またそのことで評価を下げることもしません。

基本的にいうわけでもちろん例外もあります。リモートでもできるなら休暇先で仕上げてしまうということもあり得ますし。

日程をずらすと言っても家族が有る場合難しい。

休暇を取ること自体にこんな場合罪悪を感じる必要もありませんし、同僚、上司ならこんな場合にネガティブな感情を持たないようにする必要もあります。 

休暇はいわゆるバケーションのために取ることもありますが、たまに金曜を休みにしたり、月曜を休む、いや水曜の午後休むなど、ちょこちょこと取ることも多いのです。こんな休みを取ると意外なほど休んだ気持ちになります。

休暇を上手く取ること、そして取らせることは大事です。 それが上手くできないとシリコンバレーのようなハイパーな環境ではとても疲れてしまいます。

シリコンバレー 即戦力

以前にも書きましたが、 かつての日本は学生を一斉に採用して自社で育成してきた。 だから高学歴(博士)ではなく学卒程度を好んだ。。。自社で培養したいからですね。その中から優秀なのを選抜して企業留学生として外に出した。以前住んでいたボストンにはMITなどがありますが80年、90年代そんな企業留学生が多かった。私はそんな企業留学組ではなかったので日本人社会からは乖離していましたが(村民でないと入れない閉鎖性がある。。。今でもね。村人でかたまるんですね)。

そんな時代ははるか昔と思いたい。入社、即戦力。 したがって新卒であれ、経験者であれ、担当するハイヤリングマネージャが採用を決める。人事部ではありません。採用に関して人事がすることはその人物が採用の面接を全部突破してからかかわってくるのです。その前ではない。日本は人事が偉く採用に最初から関わってくるでしょう? 誰がその採用に責任持つの?採用の責任をもつのはマネージャ。

しかも基本、即戦力を期待される。特にいわゆる中途採用では。でもこれは中途採用だけではないのです。 

エンジニアのレベルをあげるなら、ジュニア、シニア、プリンシパル、ディスティングイッシュ、 フェローなどが一般てきですが、プリンシパルでそうですね、課長級、そして部長級、最後は取締役級でしょうか。インテルではフェローの数はVP(副社長)の数より少なく、シニアフェローともなれば10人もいないようです。 こうしたレベルで採用されるわけですが入社初日からそのレベルで評価される、期待される、結果を求められる。 最初の3か月はお試し期間といった考えはありません。結果を出せなければそれまで。解雇に理由は基本不要です。もちろん、差別につながるなど気を付ける点はあるのですが結果が出せなければ長くはもちません。 なぜなら、採用したマネージャは結果を出す必要がありますがその結果は部下があってこそ。だから採用は真剣勝負なのです。 

新卒なら? 新卒でもレベルはジュニアから始まることもあればシニアレベルの場合もあります。学位があったり数々のインターンなどで経験豊富な場合いきなりシニアレベルでの採用や場合によってはプリンシパルレベルでの採用もあります。 その採用レベルに見合うアウトプットは求められます。

会社に育ててもらうという意識がある場合、シリコンバレーでは中々難しい。逆に結果が出せるのであれば、特にやりがいはあります。

とは言っても、仕事がめちゃくちゃに大変ということもありません。そんなことはないし、良く言われるシリコンバレーはすごいエンジニアだけの集まり、というのも嘘。90%は普通なレベル、たとえそれが博士であっても。すごいエンジニアは10%程度でしょう。でもエンジニアがごろごろいる地域。総数にすると多いんです。 そんなものです。 時々すごい優秀なエンジニアばかりの会社に出会うこともありますがそんな会社ばかりではない、ということです。 

シリコンバレー 臨機応変

臨機応変であることは重要です、生きていく上で。生きていく上で重要なことにお金を稼ぐ、持つ、というのがあります。金銭は重要です。そのお金につながることとしてまず上がるのが仕事と投資でしょうか? 投資を仕事とする人もいます。投資を仕事とする人は成功すれば瞬く間に資産を作ることができるかもしれない。何しろお金はとても働き手。お金がお金をもたらす速さはとても速い(無くなる速さも速いですが)。 

早めに資産を作ってリタイアなんて言うのが夢だ、目的だと言う若い人が増えたと聞きます。その後は自由にやる。。んだそうですね?

私にはつまらん人生だなあと思うんですが、夢だからいうのかな? いや、そんなことをできた人がBLOGや本やYOUTUBEに出ていたりする。でもね、これらの方々投資で上手くいったケースもあるそうですが、いわゆるインフルエンサーになりそれで得たとかも聞きます。 これもつまらない人生ですなあ。 インフルエンサーって、爺だから書きますが、つまらない人生ですな。 いまや政治もインフルエンサーになっているようでこれは危ない。非常に危険。 

で、本題に戻るなら、臨機応変。 今、私が関係するエンジニアリング(電子工学、コンピュータ工学)でに旬は AI。 AIは比較的新しい。私が学生時代(1980年代)、違ったAIは有ったと言えばありましたが今のAIはほとんど聞いたことがなく、勉強した記憶すらない。 90年、2000年でも同じようなものでしょう。 そのころ勉強してこなかったとしても今やAIが職。猫も杓子もAI エンジニアを目指す・・・ かくいう私も今やAIエンジニア。AIをやってます。 AIなんか、勉強してこなかったから。。。 なんて言いません。 今AIが旬なのだからそのAIを色んな角度から調べ上げ自分の経験、知識がどう使えるか、活かせるかを考えそのうえで仕事を探してみる。臨機応変にやるんですね。 自分はXXXだから、なんて決めつけない。マーケティングやセールスに興味有った時代も同じ手でしごとをさがしたものです。全部臨機応変なのです。 皆そうです。 

臨機応変度がとても高い、 それがシリコンバレー。 日本は臨機応変に対応している度合いが低いように感じます。 やったことがないから。。。と思うでしょうが色んな角度から見ると実はやってきたとか、知識がある、ということはとても多いのです。仕事、勉強って、つながっているのだからね。

シリコンバレー 数字

数字、数学に強いことはエンジニアとして、いや、生きていく上で需要なことです、と経験から何度も書いています。

数字の感覚を持っているか? 実は面接でもよく数字の感覚を持っているかを見られます。 シリコンエンジニアであれば、設計の感覚、例えばゲート数、消費電力、最大周波数などありますが、それ以外にも設計に要する時間、人員の数、必要とするツールのライセンス数など設計にかかる数字なども数字に入ります。実務をしっかりしていないと実は難しい。実際の実務ではなく、以前書いたと思いますがG社の面接(私が実際に受けた)ではEVのチャージャをどれくらいインストールすればいいのかという見積もりをどう導き出すかと言った数字の質問もありました。 数字の感覚はエンジニアのみならずマーケティングでも、セールスでも、いや人事でも必要なことです。実生活でも重要ですよ。

感覚だけではなく、エンジニアリングの世界では線形代数、確率、微積分を含め数学は必要です。数学力を鍛える。受験の数学ではなく。解き方を沢山知っていてもあまり役には立ちません。テストされるのではなく、数学力を使って問題を解くのではなく、設計をする、モデルを作るということです。解き方のパターンがありそれに則り解けばいいという受験数学とは全く別物です。受験数学しかできないいわゆる新人に出会ったことがあり驚いたことがあります。 パターンに合わせて解くことは得意なのですね。