シリコンバレーはワーカホリック(残業)

残業と言う言葉は存在しませんがUSAじゃそんなに働かないと思っていませんか?

いわゆる時間給労働者は時間だけ働きますが、通常エンジニアは年棒です。 時給は給与明細にありますが時給で雇われるのではありません。単に年棒を毎週40時間、52週で割ったのが時給として示されているだけです。じゃ、40時間なのか?

私はこの30年、30年を単純に平均すると週60時間は働いていると思います。ピークだった30代前半から40代のころはおそらく70時間以上だったでしょう。

事実今現在も

ー基本、土、日に3~5時間は働いている

ーWeekdayも結局夜9時ごろからまた11時ごろまでは働くから一日10時間以上は働く。今は在宅勤務なので8時ごろから11時ごろまで食事などを入れても11時間程度は働いている。

ーインド、中国などにも同僚がいる、(顧客がいた当時はもっと)時差がありますから朝早かったり真夜中だったり、とにかく変則てき、朝早い、夜遅くと。マーケティングをしていた時は土曜だけが実質休み。日曜はアジアもう月曜ですから夕方ごろからはもうフル稼働でした。特にアジアは待ってくれませんしこちらの事情はお構いなし。WeChatを入れてありましたがとにかく追いかけてきます、WeChatが。でもそれもマーケティングやセールス寄りの仕事に就いたらもう当たり前と思う必要があります。

有給を沢山とっているとも思われがちですが、私の周り、年10日もとる人はまれでしたよ。大体それくらい。規定では4週間(20日)あるのですがね。会社によっては従業員の消化していない有給がバランスシート上では負債として計算されるので有給そのものを廃止したところもあります。それくらい未消化が多いのです。廃止したところは上司と相談して適宜取りましょう、と言う制度です。 そこまでしなくてもXmasの頃に強制的に有給を消化させる会社もあります。そうしないと減らないのです。

日本は有給を使わなくても祝日が多いでしょう。国民の祝日はもちろん業界や職種によりますが基本的に会社も休みですね。 アメリカはそんなことはありません。政府機関、学校が休みでも会社は通常通りという日の方が多い。年10日程度ですよ。いわゆる祝日で休みになるのは。日本はざっと数えて17~18日祝日がありますね。そしてGW、お盆、正月3が日をそれらに加え休みにしている会社もあります。それらを合わせると年20日以上、会社が休みをくれている。。。とても恵まれている。

私は日本人の方が働いていないと思いますよ。過労死も聞きますが過労死が一般的、つまり国民の死因の上位10位に入るわけじゃないでしょう。

シリコンバレーにきたらめちゃ働くことになります。 収入は多いかもしれないですがワーカホリックは嫌だとなればシリコンバレーは向いていません。とにかく皆働いています。因みに超ストレス社会でもあります。それが嫌で母国(通常ヨーロッパ)に戻っていった友人、私の周りだけでも数人います。シリコンバレーは働くためにいる場所です。薔薇色の話ばかりBLOGに書いている人もいますが30年も住んでいますから本当のところを私のBLOGでは書いておこうと思っています。そんな内容が多いと思っています。

最後に、休暇中も働きますよ。私は家族と出かけても一日3時間程度はやっぱり働いています。 まさしくワーカホリックなのです。でもわたしのようなのが普通です。特別ではありません。 ベンチャー時代はもっと働いていた。

シリコンバレー 番外篇 ARMとソフトバンク

ソフトバク(孫正義さん)がARMをnVidiaに売るというニュース。現実になるかどうか規制当局次第なところですが

孫さん ビジョンとかテクノロジーは今後一切口になさるなと不遜ながら言いたい。”私は投資家だ”と言えば良いのですと思います。 

ARMは今現在テクノロジーの中心にいてずっと中立を守ってきた。一社がコントロールするとはいえどの顧客とも競合にならないようにしてきたわけです。nVidiaは違う。

Apple、 Qualcomm、 Samsung, NXP, MediaTek, どうするかな?

以前、MIPSはこんな塩梅で結局めちゃくちゃにされた(SGI, Imagination)。 ARMはSoftBankそしてnVidiaでめちゃくちゃにされるだろうか?

私はARMにもかかわったので友人も多く評価はまちまち。目先のお金に興味ある人の反応は好意的、技術進歩などよりエンジニア的見方をする人の反応は否定的。まるで今のアメリカの政治見たい。。。長い目でみるとRISC-Vなどの育つスペースが出来たとみるか。でも私自身RISC-Vにも関わりましたがまだまだARMの域に達するには時間がかかる。そんなすぐに追いつけるほどARM(テクノロジーというよりビジネス)簡単ではない。

 これまでやってきたことをもう一度金と時間を賭けてやる(新しいCPUに焼きなおす)のかなと思うともったいないという気持ちもあります。同じことをまたするのなら、金も時間もエンジニアももったいないように思う。RISC-Vで一からきれいにやり直す、新しいアイデアで? CPU,ソフトウエアは過去の遺産をそんなに簡単に交換できないのだけれど。 

データセンターで頑張るようなことを聞きましたがそれだったら別に会社を買収するほどでもないのでは? SGIはそんな意図があってMIPSやCRAYを買収したけれど成功しなかった。しかもライセンシーが少なくなった(当たり前かもしれないですが)。

ソフトバンクがARMを買収した年のARM TECHCONで孫さんのメッセージを聞いたけどよく理解できなかったが今も全然理解できない。金になったから良いのでしょうね。投資家判断では良かったのか。ほっとしたのかな? IPO(再上場)だったら損をしたかもしれないですから。

投資家にめちゃくちゃにされた会社はどこにでもあります。お金は作り出すことができると同時に壊すこともできる。どっちに転ぶかは5年たてばはっきりするでしょう。5年後には私は少なくとも第一線は退いているでしょう。だから関係ないとは思いたくない。 次のテクノロジーを常に追いかける。やはり次はRISC-Vかな? 今は大学生とそれにちょっと毛が生えた程度の会社が多いが中国はRISC_Vに大きく舵を切っているように思う。nVidiaはUSの会社。今回の件で益々その傾向に拍車がかかるでしょう。

 

シリコンバレー スーパーエンジニアになる

技術的に優れてスーパーエンジニアになる方法もありますが私自身がそんなに優れたエンジニアではないのでその奥儀は書くことができませんが、技術的に優れなくてもスーパーエンジニアになれるのです。

それは見方を変える。

以前上司にエンジニアとして成功したいなら、

ー技術的に本当に優れるか もしくは

ーセールス になることだ  と教えられました。 

セールス? 彼曰く 人はみなセールスマン。Bill Gatesさんだってエンジニアとして成功したのじゃない。彼は自分(たち)の技術をうまくセールスして成功したと言うのです。 エンジニアとして昇進していくとある時点で必ずやセールス的感覚が成功に寄与する割合が増えてくるというのですね。

当たっていると思いませんか? 技術だけをやってきた人と技術が良くわかるがビジネスができる人、エンジニアはしょせんコストセンター、プロフィット(利益)を出すのは”売る人”です。

スーパーエンジニアって、なにも技術だけじゃないんですよ。自分は技術的にはそこそこだけど、ビジネスのセンスがある、顧客に好かれやすい、となればあなたはスーパーエンジニアを使うスーパーエンジニア(もしくはマネージャ)になれますよ。プロモーターとも言えますが。

色んな道があるということですが、人はすべてセールスマン。 私も今こうやって私自身をこのブログでセールスしているわけですね。

技術だけじゃない。自分の特徴、長所を誰か他の人に見てもらうのは価値がありますよ。 誰もいない? 私が見てあげましょうか?

私は一緒に働いたセールスが皆推薦してくれるセールスの目からみたらスーパーエンジニアです。ですがエンジニアがみたら普通の技量だと思います。私は売るのが上手だそうです。契約はできませんがね。これはセールスの力量がものを言います。契約締結と売る、似ているようで違います、とても難しいのです。契約なんて簡単さとエンジニアは思いがちですがいざやってみると大変なことがわかります。エンジニア上がりのトップが往々にしてセールスをないがしろにするのですがそのような会社は結局長続きしない。セールスは会社にとって必要不可欠です。エンジニアをアウトソースできてもね。誰かに売ってもらうことはもちろんできますが昔から言うでしょう、売る人(商人)が儲け、作る人(エンジニア)ではないと。だから会社がより利益を得るには誰かに売ってもらうのではなく自分たちで売るのです。たとえベンチャーでもセールスがいるのはそこに理由があります。

シリコンバレー お金を稼ぎたい

お金を稼ぎたいですか? まず、日本のエンジニアと比較すると給与は良いです。今現在のことですよ。ドットコムがはじけたとには悲惨なくらいに給与は低かった。はじけなかった私のいたスタートアップも30%カット、10%カット、6%カットというのを4年程度の間に繰り返しましたから。

私より数年年上の友人がいます。セールスのエグゼクティブとして成功しかなりなお金持ちです。家を何軒も持ち(不動産投資)もう全くお金のために働く必要はないですが暇だからと今もどこかの会社で副社長をしています。彼くらい人脈があるとどこでも働けるのです。

そんな彼のお金持ちになる秘訣。

ー起業の心有ればやってみればいい。でも成功の確率は本当に少ない。だから大多数は起業家にならないでその周辺にいる。優れた起業家と行動を共にできるチャンスが有ったら裏切らずついていけ。  私の亡くなった元上司はこの典型。2度会社を興していずれも買収され富を築かれた。彼には5人の”いつも一緒”の人がいた。私? 3度目の会社でようやく声がかかりかけた矢先に急死されたので立ち消え。。。

ー自分の技術を高く売れる職につけ。医師、弁護士などですね。

ーでも大多数は雇われである。スタートアップの最初のコアメンバー(先ほど記述)ではない普通の社員。会社によってはそれでもお金は作れます。GAFAが人気あるのかそこが大きいです。私は単なる開発エンジニアですが収入は日本の標準で比べるとずっと多いです。 でも彼がいうのはそれでは”お金持ち”にはなれない。 会社で”お金持ち”になるには、お金に近づいていく必要がある。 というのです。 それは

ー社内で昇進するか、転職ででも、できるだけ上の地位につくこと。上の地位に就ければつけるほど良い。当たり前ですね。CEO, CFOがそのトップだそうです。上の地位のチャンスが来たら迷わず取れ!と言います。

ーもう一つの方法はセールスになる。セールスは給与(低め)とコミッションである。セールスはお金に一番近いところにいる。セールスで成功するとお金持ちになれる。確かにセールス、羽振りの良い人が多いですよ。エンジニアからセールスにキャリアを変えたものが沢山います。私はマーケティングにまで進みましたがマーケティングはコミッションないのです。一緒に大きな商談をClose(契約締結)しても私には一銭も入ってこないがセールスにはほとんど1ミリオン$程度も入ったような商談もあります。

お金が稼ぎたいなら、どうするとお金を稼げるのかを勉強することが大事です。 たとえエンジニアでも。

そうそう、彼曰くもっと簡単な?方法もある。それは お金持ちと結婚することだ!そうです。 友人の中に奥さんの会社が大成功したおかげで引退したのもいますよ。いまはイギリスにいる。奥さんの母国。

シリコンバレーのキャリア

以前私は上司に

ーシリコンバレーで収入を上げたければ、キャリアを上げたければ(昇進したい)、転職することだ。 お前は一つの会社に長くいすぎる

と言われました。あの当時最初に働いた大きな会社で既に10年目に入っていたのです。彼とは今でも懇意にしています。さて、その心は?と言うと

ー一旦会社に入ると通常の昇給は大体2~5%程度。これが相場です。つまり今の給与が150000ドルとして3%とすると154500ドルですね。月当たり400ドル程度。税金(大体35%は税金と考えておいて良いです)を考慮すると月当たり300ドルにもならない。つまり一日あたり15ドル、時間にすると2ドルですね。 ここまで考えると少ない。。。

ー昇進するか? エンジニアのレベルであれば大きな会社で数レベルの給与ランクを持っていればランクは上がっていくのですが一つ下のランクの最高給与レベルとその一つ上の最低レベル、そんなに変わらないことが多い。例年大体3%だったのが昇進した年だけ6%だったとしても先ほどの計算例でみるように大した増加ではない。

ーマネージャになれるか? ここが日本とは違うところです。マネージャにはもちろんなれますよ。でも空きができたら誰かが昇進するというのは保証されません。外部からマネージャを雇いいれることの方が実は多いです。私はそんな形である会社に転職しました。面接をした相手の数人は入社後は自分の部下になるのです。会社によってはそれを知らせないで面接させるところもあります。入ってきたら上司になっていた。。。ですね。

だから転職しろ、となるわけです。転職時は給与が上がります(通常)。マネージャとして入社した会社は前の会社の給与の50%アップでした(ボーナスを入れると2倍以上です)。そのまま一つの会社にいたら何年たっても到達が難しいかもしれません。

転職するとなると、会社によってはカウンターオファーといって残ってもらうために会社側がオファーを出すことがあります。 この場合よく考える必要があります。 その時は必要だからカウンターオファーをもらえたがマネージメントからすると”こいつは転職をいつも考えているに違いない”と思われることがあります。だんだんとメインのプロジェクトから外されたりもします。ですからカウンターオファーはよほど条件を詰めたうえでないと取ってはいけないのです。全部書き物にしてサインをしてあることです。口約束や勝手な理解をして残ると後で必ず後悔するそうです。

退職金はありません。ですから勤続年数が長ければ長い程いいわけでもないです。一方6か月、1年程度で転職を繰り返すとジョブホッパーとみなされマネージャには好かれません。3年から4年。仕事にも寄りますがソフトウエアエンジニアなら2年でも。半導体チップエンジニアの場合プロジェクトが長期なので3年くらいはかかるでしょうか?プロジェクトの途中でも転職しそうだと思われたらあまりいい印象受けないですからね。

転職の理由は必ず聞かれます。あくまでもポジティブに。お金が少ないはあまりいい印象でないがキャリアを作るためは良い、とかあります。

お金が欲しいですか? それは次のブログで。

長年働いてもあまり会社は報いるとは限らない。

シリコンバレーとLinkedIn

LinkedIn, このページを探し出した(ありがとう)くらいなあなた、アカウント持っている方も多いのではないですか?

LinkedIn,私も大体500人とつながっていますがその内わずか10%程度が今も実際にコンタクトがある程度、でも、知り合ったら、相手からコネクトをリクエストされたら、相手がビジネス見え見えでなければ(ビジネス見え見えとは不動産、投資など)コネクトを受けています。

理由?  LinkedInを見ていると仕事を見つけることができる、仕事を探している人(主に契約社員を私は探している)など仕事に関する情報を効率よくサーチすることが可能だからです。

先にも書きましたが従業員が候補者を探しています。その紹介した人が面接をパスして入社すればボーナスがもらえる、しかも会社によってはそれは業務上のポイントにもなるのです。

しかもプロのリクルータはLinkedInで人を探しています。

探してもらうためにはキーワードが大切。今はやりのキーワードはというと 例えば

ーAI, CNN, DSP,

Facebook, Instagram, Line, Tik-Tok だけじゃなくLinkedInも作っておきましょう。仕事だったらこれが一番役立ちます。

シリコンバレー COVID

COVID, 新型コロナウイルス。。。 人生60年でこれほどまでにインパクトのあった出来事はないかも。。。歳を取ったとはいえ戦後生まれですからね。

さてCOVID, シリコンバレーで仕事を探そうとしている(日本にいる)あなたにとってはちょっとした幸運かもしれません。なぜか?

それは面接等をすべてオンラインで、が今の標準だからです。いずれオフィスに人はまた戻ります。日本の記事を読んでいると在宅勤務で効率が上がったというのをちょくちょく見かけますが、これは、その会社、その部署、これまで単に無駄が多かっただけのことです。

人がオフィスに戻れば面接もまたオフィスで実施に戻るでしょう。オンラインは双方にとって負担が大きいし、面接を受ける人にとってとても重要なその会社の雰囲気やマネージャがどんな人物なのかを知る貴重な機会がないのは多少なりとも不安要素となります。

でも、日本にいるあなたにとっては朗報。履歴書には個人情報を書く必要はないので現住所を書かなくてもいい。もっともオンラインで申し込むと住所欄などが出てくる可能性もあるのですがそれもひょっとするとMUST(*マークなどで記してあることが多い)ではないかもしれない。

となれば、電話さえなんとかなれば。。。電話? 最初に電話面接をする会社も多くその場合USAの電話番号が必要になりますが、スカイプなどの電話コンタクト情報を入れておく(番号ではなく)ことで切り抜けることも可能かもしれない。

名前をみれば大体察しがつきますから英語力は何とか会話できれば大丈夫。元々英語力はよほどのことがない限り採用の評価対象になりませんから。もちろん全然コミュニケーションが取れないのでは評価のしようがなくその結果は良いとは言えませんが(でもね、技術力しだいです)。

うまく電話面接を切り抜けたらビデオシステムで本面接。コーディングをインタラクティブに行えるようなシステムを導入していることが多いのでその場でソフトウエアのコーディングを要求されます。本人がコーディングしているかどうかは面接なれしている人ならすぐわかりますしコーディングをしながら色々と質問してきます。ビデオの調子がおかしい(音声など)となると即面接が中止になるのでごまかしも効きません。本人なりすましも難しいですね。いずれ本人確認をする段階で写真のついたIDと面接時の顔(了解を得たうえで顔の写真を撮られますよ、仕方ないですね)違うことになりますから。 双子だったら? 考えるの辞めておきます。指紋確認はしません、とだけ書いておきます。面接した人は皆顔を覚えています。採用した人の顔を覚えていないマネージャもおりません。声だってけっこう覚えているものですよ。

シリコンバレーの仕事の探し方

シリコンバレーにある企業のWEBサイトを見るとJob Openingsのページにたどり着けますね。Apple, Google, nVidia,などそれこそ1000以上は常時求人があります。これらはいわゆる正社員、そして会社によってはIntern(学生)の求人も掲載しているはずです。Googleなどでは正社員(Employee)のほかに契約社員(Contractor, Contingent Workerとか言います)を常時雇っています。その数も実は膨大です。契約社員は日本からでは難しいですね、既にUSAで法律上働けない場合。Internには会社がVisa (Jビザ)のサポートをしてくれますが契約社員は社員ではないのでビザのスポンサーにはなれないと聞いています。

さて、沢山あるので手あたり次第に見て行けばいくつも自分がしたい、そしてできそう(できそうというのは面接でうまくパスできそうという意味です)なJobを沢山発見できるはずです。 先にも書きましたが会社は普通の仕事が多く、普通のエンジニアを大量に必要としています。ソフトウエア開発のスーパースターである必要なないのです。スーパースターならもちろん尚よくチャンスが広がりますし、待遇も良いのはどこの世界でも同じ。

でも手あたり次第での確率は少ない。ポジションは多いですが、応募者も多い。 しかも会社も沢山ある。。。

以前だと日本のリクルート社のように就職をあっせんする会社、人(リクルータ)がいて彼らを通じての転職が大きな比重でした。 今もこういった人、会社ありますよ。 ただ、インターネットの発達とともに会社によってはこういった外部のプロフェッショナルを通じての応募を受けていないところが増えています(彼らへのコミッションが高い)。でもリクルータを見つけるのも一つの手です。LinkedInを使えばリクルータは簡単に見つけることができます。 もっとも日本にいるのであれば使うことは難しいでしょう。また怪しい会社の触れ込みには注意が必要です。どんな会社も面接、採用を保証できることはありません。

今より現実的なのは

1. 友人、知人の紹介です。 友人、知人がいないあなたは私が紹介者になりましょう。

2. 従業員の紹介。友人、知人も従業員なのですが、ここでいう従業員とは、友人、知人でない従業員です。 どうすればそんなことが可能か? 先にも書きましたがConference, Workshop, Trade-Show, Private Show, Paper(あなたが第一著者か従業員が第一著者で連絡先がありコンタクトが取れる)、など機会を見つけることができます。名刺交換したら”終わり”にしていませんか? 従業員は良い候補者を探しています。その人がうまく採用されたら、ボーナスが入るからです。

仕事を探すと同時にこんな”ひと”探しもしておくと良い会社を見つけることができます。シリコンバレーでエンジニアにとって一番充実できるのは良いスタートアップです。 お金、ベネフィットがより重要になっている私のような老齢エンジニアには大会社ですが、若い時はベンチャーにいた経験の方がずっと長いですから経験からも言えることです。ベンチャー、でもピンからキリまでです。良いベンチャーに巡り合えたら一番ですね。それは人が教えてくれます。中々自分で探し出すのは、宝物を探すように難しいのです。

シリコンバレーの当事者か?

色々なブログを見ているとシリコンバレーにはすごい人がいる、ものすごいエンジニア、ものすごく漸進なプロジェクトがある。。。 云々書いてあるのを見かけます。

まず、そんなすごい人、すごいエンジニア、プロジェクトに関わっている日本人はほんの一握りです。断言できます。でも日本人エンジニアの数はある程度数います。 先にも書きましたがほとんどのエンジニアは普通のエンジニアです。求人の詳細を見ても普通に経験あるエンジニアを募集しているのがわかります。

でも密集していて、ひと、もの、金の移動が日本と比較すると流動性が大きい地域ですから優秀なエンジニアも入ってきます。もっともこれから先はわかりません。現政権が次期4年務めるとアメリカは急激に力を無くしていくでしょう。壊すのは赤子でもでき簡単なのです。もう壊れ始めていますが恐らく4年後には壊滅状態になっているでしょう。アメリカがいかにしてテクノロジーを保ってきたかと言うと人、モノ、金の流動性でしたがそれらをすべてロックアウトするのが現政権のやりたいことですから。日本が落ちて行ったその大本の原因が人、もの、金の動きが鈍いことにあたわけで、マネを始めたわけですな。不動産は動かないでしょう。不動産屋がリーダーになったらこんなものです。

悲観していても仕方ない。さて、 当事者。 すごいエンジニアやリーダーと一緒に働ける人は本当に限られています。Facebookで働いている。といってもCEOであるマーク ザッカーバーグと会ったことがあるか? ありません。 Appleの面接、 CEOがでてきたか? 出てきません。名前を知られたようなすごいエンジニアと一緒に働いたか? これは何度かあります。亡くなった元上司は世界的に名を知られた人でした。でも私は普通のエンジニアです。でも数人だけです、本当に”すごい”と言うのは、この30年で。優秀なエンジニアは沢山知ってますよ。それと”すごい”はずいぶん違います。

以前読んだTesla創業者でCEOのElon Muskのインタビュー記事があります。彼は面接の一番最後に候補者と会うそうです(今もかな?)。彼の質問は”これまでの仕事上に経験で一番大変だったこと”を話してもらうことだそうです。 彼はその人物が本当に当事者だったのか、傍観者でちっと手伝った程度なのかを見極めることができるそうです。傍観者はいらない、が彼のモットーだそうで、彼がいらないと言ったらその他の評価がどんなに良くても採用に至らないとか(当たり前ですが)。

近くにいるから色々と聞きこえてきます。社内にいるともっと色々聞くし、ちょっとした手助けもしたかもしれない。ちょっとプロジェクトにかかわったかもしれない。資料は全部アクセスできるので資料からの知識は得ることもできます。

さて自分が当事者となった出来事、何か持ってますか? 実はこの質問、面接でよく出てきますよ。みなうまくいったときより困難に直面した時のことを知りたいのです。

数あるBLOG、YOUTUBEも書いている人、話している人が本当の当事者なのか、見極めるように読んでみると良いかもしれません。そんな目で見るとよくわかりますよ。もっともちょっと年期が必要かもしれないですがね。

当事者になってやった人は面接でもわかります。大抵評価が高いです。当たり前ですね。 

シリコンバレーの普通の仕事

シリコンバレーと言うとなにか華やか、スマート、イノベーション、アイデア、もっと端的に言うと賢い連中ばかり。。。と勝手に想像してませんか? ”シリコンバレーで働いた経験がある”と言うだけで何かその人物がすごく優秀なような錯覚を与えるようなBLOGや本のカバーをちょくちょく見かけますが、そんないわゆるスーパーエンジニアは数えるくらいしか実際にはいないですよ。大半は? 普通のエンジニアで普通の仕事をしています。大きな会社だったら50人に一人くらいじゃないですかね。すごいエンジニアは。

ただスタートアップ企業はこんなすごいエンジニアが集まっていることがあります。優秀なエンジニアの密度が濃厚なのはスタートアップの方が多いでしょうね。私の経験からもそれは確か。ただし、そうでないスタートアップもあります、というかどうでもよいスタートアップの方が圧倒的に多いですよ。すごい会社を見つけるには人脈が必要です。スタートアップのほとんどは失敗するのですよ。

求人の例を挙げます。これを見て何かすごいことしていると思います?設計にはエンジニアが必要なのです。どんな小さなことも自動的にかってにAIが作り出すことはありません。今のAIでは不可能だそうです。AIにそんな意志も義務感もないからです。というわけで普通のエンジニアを大量に欲している。。。インドなどにアウトソーシングもしますが全部アウトソーシングするような会社はいずれ滅びます。そんなことはわかっているので雇うのにもっとコストがかかるのですがエンジニアを雇っています。この求人をみて組み込みソフトの経験が5年もあれば、自分にもできるなと思ったら、正にその通りなのです。 会社はスターのようなものすごくきれるエンジニアだけを雇うということはないです。それでも面接が大変なのはにんきある会社には申し込み数が多くえり好みできるからなだけです。

でもそんな人気ある会社に入ったからと言ってものすごくできるという証明にはまったくなりません。大学入試、受かったからと言ってそれでその学生が将来成功するか、本当に賢いかなんで全然わからないのと同じです。

だた受かった学生、エンジニアにとっては少し自信がつく 程度と思っておくとよいと思います。Googleで働いたエンジニアでもAppleの面、落ちますからね。逆ももちろん。これは東大受かったけど早稲田落ちたというのがあるのと全く同じです。