シリコンバレー 学生に

意味のある勉強をしなさい。 いや、自分に役立つ勉強をと言い直すか。

もちろん、学位は必要だし、成績も大事だし、何はライセンスを狙うならその為だけの勉強も必要です。それを否定するわけじゃないですが、

学校を出たら、 そこから本当の勉強は始まる

と覚えておく必要があります。 そこで勉強を終わってしまう人は成長しません。 学校にいる間には

1. 勉強のやりかた

2. 基礎

を修めておくんです。 基礎は何度も言いますが、エンジニアなら、まず

数学 爺はうるさいんです、しかもしつこい。 でも数学は大事。それと

教養 です。 教養をゆめおろそかにせぬことです。 

学校をでたら、自分に役立つ勉強をすることなのです。もう学位は関係ないんですが、成績は学校にいたころ以上に自分に降って掛かります。昇進、昇給、いや面接、ビジネス、すべて自分自身の成績できまるわけです。

そんなわけで勉強のやり方を学ぶ。 傾向と対策ではないですよ。受験のテクニックでもない。

何を勉強したら良いかわからない、どこまでやったらいいかわからないなんて聞くことがあります。 これでは困るわけです。これなど、どうやったら、以前の問題ですな。

だれも教えてくれない。。。 だから勉強のやり方を学生時代という時間が有るときにやっておく。

それと、以前も書きましたが私は学校を卒業してからの勉強量の方が圧倒的に多いです。それで普通なのです。 そうでなく飲み屋なのでグダグダ愚痴を言っている人たちの仲間入りだけはしないことです。愚痴を言っている人たちの方が多いんですが、だから成功者が少ないんだとしっかり理解すること。 インターネットをぽかんと見て時間を過ごすのも同じように辞めることです。

シリコンバレーは 就職の場

なんのことだ? となりますが、以前にも書きましたが日本はこと大学卒のいわゆる新卒においては

就社

ですな、以前はほとんど確実に就社、そして今も。。。 就社して、その後

配属  希望は聞いてはもらえるけれど。。。 てなところです。

就職とは 職に就く。 会社に就くんではないです。 

私は新卒から 就職 しました。 そこが唯一良かったことかな。 大学院(修士課程)2年目、友人たちはどんどん就社が決まっていった。 何するの?と聞いても 配属されるまでわからない。。。 私は入る会社の上司もそのグループの人も既に知っていました。その上司と最終面接をしたわけで、人事部は採用、不採用には関係していなかった。採用の内定をだして、その後法律上の不適正があればそれは人事部が関わりますが日本の大企業のように人事部が採用を取り仕切るというのではなかったのです。つまり、何をしたいかが明確である必要もあったわけです(でないと、面接は通りません)。

シリコンバレーでは新卒であろうがなかろうが そのポジションに応募するんです。 会社ではありません。 つまり 皆、 就職、そのポジション(職)に就く。 

どんなことがしたいか、どんな分野、自分はこれから伸びていくと思うかなどを色々と考える必要があります。 何度か書いていますが日本は企業が教育をして人材を人財にしてきたのですがこれからの世の中、人財を求めるはずです。もう育ててなんかいられない、時間も資金も無い。 そんな時代、就職とは、 会社に入ることではないというしごく当たり前なことを把握しておく必要があります。 そしてその職が未来永劫続くとは考えず新しい職があるならそれに向けて準備することも自分の責任。 友人で元エンジニアの医師、中央銀行のアナリスト、保険セールスなどに職を変えたものも沢山います。医師はさておきアナリストや保険、数学力が鍵なのですね。そこに目を付けて自分の数学力を活かして別な職に就いていった。医師になった友人もアップルで働いているし(医師としてではなくサイエンティストとして)。もちろん医師としてのライセンスも持っていますがね。 

就職を めざしましょう。 社に入るのは 入社。 

付け焼刃

なんでも学校でファイナンスを教えるようになるんですって? 高校でかな? 誰が教えるの? 学校の先生? 無理無理。 小学校で英語の授業だそうですが、 誰が教えているの?

全部付け焼刃だね。 

ゆとりは失敗。 付け焼刃も上手くいくわけがない。 

付け焼刃的なことがとても多い。 それとばら撒き。 どちらも結局は役には立ちません。

何度か書いてますが、 高校卒までなら、 まず

ー教養

ー勉強するってどういうことか、 それとやり方。

であります。 大学なら、エンジニア系なら数学。いや、エンジニア系でなくても数学。 人類は数学で発達してきたと言っても過言ではないわけです。 数学は付け焼刃ではどうにもなりません。

教養と聞いてピンとくるかな? 今の若い先生に教養を教えることができるかなと危惧する次第です。 

仕事も付け焼刃にならぬように。 

薔薇色では ない

ユーチューブやブログを見ているとシリコンバレーにやってくれば 

問題は解決する、 この場合問題とはエンジニア諸君が考えているようなことで例えば お金、 人間関係、仕事(やりがいと言うんですか?)などをさしますが、

そんな 甘いもんでは ありません。

以前にも書きましたが シリコンバレー、ちょっと働けば年収2000万は稼げるとか。。。  まあ、例外ですな。 例外を普通なように知らせ占めるは

です。 

まず、 向き、不向きというのはあります。 それ以前に、言っては語弊がありますが、若い人の中には

基本 が出来ていないエンジニアも多い。 ソフトウエアエンジニアで言うなら、 コーディングはできる、なんて、 基本でもなんでもないんです。でもそれだけで何とかなるように思っている。。。 まあ、いわゆるプログラマ(とりあえずプログラムできれば良いという)の需要、昨今どこでもありますね、日本でだってあります。 でもそれとソフトウエアエンジニアは違う。 この差です。

私は詰め込み教育の最盛期に学校を出ていますが、ゆとりだ、創造性だというのは若いうちは不必要。創造性なんて大学院に進むまで不必要。研究?大学4年生に研究なんて不必要、という考えを持つ古臭い爺ですが基本を学生時代にしっかりやっておくには創造性なんてやる暇はないんです。そんなゆとりも有りやしない。

そういったことを’できないでやってくると現実にどかんとぶつかります。向いている人でも基礎が出来ていなければ無理です。

何が基礎? 最近は学校の先生、言ってはまたまた語弊ありますが、大学の教授も知らなかったりする。私などもう大学教授より年寄りですから言いたいこと言いますが 研究と教育は別物です。日本を再生させるならしっかり教育! 企業が社員を教育するような余裕はもうないんだから。これまで企業に全部任せてきたところに日本の大学教育の失敗がありますね。体力ないんだからもう、ほとんどの日本企業。

ちなみに私は 運が良かったと思っておりますが、 バブル真っ最中で人生を楽しんでいたような時代の日本を離れてUSAくんだりにまでやってきたわけで理由はともあれ、リスクはあったのですよ。 当時の日本 Japan As No.1なんてね言ってそんな本も出ていたんですよ。書いたのは日本の有名な経営者ですよ。知っているでしょう?おそらく。 当時のUSAは自動車は日本車が席巻し、コンピュータもIBM互換機を作っていた日立、富士通がシェアを伸ばし、半導体、ことDRAMは日本の5大会社が世界を牛耳り、有り余る資本でニューヨークなどの不動産を買いまくっていたわけです(今ね、日本の近隣にある大国が同じことをやっているですが、日本の人、気に入らないの? あんたたちの前の世代、やってたんだよ。現実を知ることです)。日本はでも一つ弱点があった、今もある。 国内市場が小さいのです。韓国などもっと小さい。 経済を見るうえで自国の大きさを良く知る必要がある。経済大国っていうけれど、国内市場が大きいわけじゃない、つまり経済を他者(他国)に依存するんです。自動車、あの当時USAの輸出規制を受けた。生産を国外に出すことで逃れたところはありますが国内市場が大きくなるわけがない日本(人口減っている、老齢化しているなど要因はあきらか)、そんな中、製造業はもつわけがないんです。出ていくでしょう、生き残るには。私はいずれ自動車は本社を海外にして日本は子会社化すると予測しています。そう、日本は子会社になります。 海外の企業ではもうそれまで日本が子会社でいたのを孫会社かしているところも多数あるんですよ。中国やシンガポールなどの組織の下位に置くんです。それほどに日本の地位は下がっています。何しろ市場は小さい。 サービス業、金融なども含めてでやっていけるか? 知的産業を大きくするしかないのかもしれないが競争は激しいですね。生き残るのは金持ちビジネス。どの国にも金持ちはいて(大体人口の数%)、それらの資産家だけを念頭に置くビジネスというのは生き残るんです。教育、金融、サービス、リーテール(いわゆるブランドですな)、全部お金持ちだけを相手にするビジネスがあります。

まあ、それはさておき、人生ある時点でリスクは取る必要があります。これは人生の真実です。

シリコンバレー 会社の辞め方

いわゆる終身雇用の制度はありません。 以前聞いたところでは日本ではいわゆる正規従業員は定年まで勤める権利があり会社は雇用を守る義務があるとか。 本当ですか? 法律になっているとまで聞いたんですが。

で、USA、 雇用者はいかなる時に、いかなる理由(理由なしを含む)で誰でも解雇できる。従業員はいかなる時でも、いかなる理由でも会社を辞めることができる。 双方事前にその旨を伝える必要もない。 つまり朝出勤したら上司に呼ばれて解雇を通知される、朝出勤してそのまま上司に辞職を伝えるということができます。 解雇を通知されたらそのまま席に戻らずいったん社外で出されるのが普通で既にEMAILなどのアカウントはクローズされます。コンピュータなどの持ち出しはできません。その後別の日に人事と会って個人の備品やコンピュータ、電話とうではない会社の備品の返還などを行います。昨今会社のコンピュータに個人の写真をストアすることがありますが、ITにそれら個人の写真などにアクセスすることを合意すれば後日ITがそれら個人情報であるという確認ができたファイルを指定したEMAILに送ってくれますが、基本 会社のコンピュータに個人ファイルは残さないことです。

でいかなる時でも辞職できますが、上司、同僚との関係を大事にするつもりなら、 通常1週間から2週間前に伝えるのですが、

1. 辞めていく理由が否定的な場合、その場で解雇されうる。 ですから理由が否定的な場合は特に、辞めていく予定の日に伝える。

2. 2週間もあると説得されることがある。以前書きましたが一度辞めるといった従業員を上司はあまり信用しなくなります。その場は彼、彼女の都合(自分の業績)もありあれこれ、餅も使って説得してくるのですがよほど良い餅で且つきちっと文章にされない限りはそんな餅に目がくらんでしまうと後で後悔することも多い。説得してくるのはあなたのためではなく彼(上司)のためです。彼の業績に響くから説得してくるんです。というわけで2週間は長すぎる。多くて1週間。2週間ならその大半は残っている有給休暇を使い会社に出てこない。

かりに1週間、2週間と会社に残るのであればその間の行動にはとにかく気をつける。

1.EMAILは監視されていると思って間違いありません。 社内向けにだけEMALし社外へのEMAILは自宅で個人のコンピュータを使うこと。

2.どんなファイルであれダウンロードしない。 基本会社で使うラップトップは会社内に鍵がかかるキャビネットにおいておく。 ノート類は全部鍵のかかるキャビネットに保管する。

3.清算類は全部終えておく。 これは辞職を伝える前に全部済ましておくのが一番です。

どんなに仲良くしていても同僚にはあまり色々と話さない。ついつい話したりするんですが、気を付けるに越したことはありません。とにかく何であれ会社を辞めていく場合、きれいに辞めていく必要があります。シリコンバレーはとにかくつながっているんです。日本と比較するとそのつながりは大きいのですよ。 

さて、解雇されることもあります。 理由のいかんにより解雇できるんですが、 不当解雇(法律上)であるかどうかの確認をすることはできますしする必要がある場合もあります。 例えば

1.差別的な解雇。

2.不当な濡れ衣のような理由に基づく。

など。 人事に訴えてもあまり埒は開かないことが多いです。なぜなら、人事を評価するのはあなたでは無くマネージュメント。基本マネージメントを守ろうとしますが、会社に危害が被りそうな状況になればあっさりと立場を変えてきます。 不当だと思ったら弁護士を使う、州政府に訴え出るという選択肢があることを覚えておくことは重要です。 差別はありますよ。シリコンバレー 理想郷な場所ではありません。 

シリコンバレー ベンチャー企業

先日、日本の雑誌を読んでいると

大会社特有の企業体質に辟易して。。。 と書いてあるのを見つけました。誰かをインタビューしたことを記事にしたものですが、こんな記事を見ると ああ、記事を書いている人物、ただたんに聞いただけなんだなあとわかるのもです。 辟易 とはなんですか? 単にその人物がたまたまその会社に合わなかっただけのこと。 小さな会社なら辟易しないか? いいえ、小さな会社だって立派に辟易いたします。 大会社 = 特有の企業体質(良い意味ではない)をもっているわけでは無いし、小さな会社に特有な企業体質が無いわけではないのです。小さな会社の方がエスニックに偏りがあり過ごしにくいなんて極々頻繁ですしね。偏りは小さい会社の方が大きいものです。

ベンチャーはやりがいがある、なんて思っていませんか? 私は経歴上ベンチャーが一番長いです。3社経験しています。大会社も3社。社内転職(その度に面接を受けた)を含めると8~9度転職しているんですがベンチャーも長い。 どんな会社でも、これまで私はその企業体質に辟易したことはありません。いや、一社あるかな?この会社は企業体質ではなく国民性(東欧圏の会社でとにかく自国民以外を信用しない、まあ、歴史をたどればその理由は理解できますがとにかくやりにくかったわけです。これは良い経験になりました)であり企業体質というのではないからそれを鑑みると企業体質に辟易としたことはありません。

要は自分に合うかどうかということです。 辟易って非常にネガティブな言葉で悪くとらえられるのですが大企業、そんなに悪くないですよ。ベンチャーに行けばなんでもできる。。。 でもね、雑用もとても多いわけです。雑用だらけになったりしかねない。だってそれを引き受けてくれる間接部門は無いんです。全部自分で。小さい会社だといわゆる事務要員は一人だけだったりする。 なんでもできるかもしれないが実は何もできない、なんてことにもなるわけです。しかも言っては語弊ありますが蚊帳の外に置かれることも多い(例えばある種のグループに属さないような場合)。

ベンチャーに入るなら以前から言ってますがこちらがあちらを面接するくらいの心構えで面接に臨む必要があります。私はトイレなどに行く機会などを使ってオフィスを見て回るくらいの心構えで臨むべきだと書きましたが実際それくらいのことは必要です。 ラボなどを見せてくれたりしますが良いところだけを見せようとする傾向があるのです。 入ればそこにある程度の間働くわけです。 面接は双方にとってお見合いのようなもの。相手にばかり自分を評価させないでこちらも相手を評価するのです。

やりがいのあるベンチャーにあたる確率は実際には低いです。 ベンチャーのほとんどは失敗するわけですよ。生き残れるのは本当にごく少数。必死にやっても成功する確率は少ないですが、最初からだめだとわかるようなベンチャーの方が実は多いのです。そんなところでは必死にやろうがやるまいがあまり結果に変わりはありません。 やりがいのあるそんなベンチャーに出会えるにはこちらが面接するしか方法はありませんよ。

もっとも成功した例で私が知っているのは ”これは、と思う元上司が興した企業”。 私の例でも成功したベンチャーは元上司が推薦してくれた企業(彼はテキサスにいる)で彼の友人が始めた会社でしたがここはやりがいがありました。 

これは と思う上司、同僚、部下との関係を持っておくことの重要性を取り上げましたがどんな会社でも重要ですが、ことベンチャーなら尚のことです。

最後にベンチャーだからってただ働き同然にならないように。 知っている人(日本人)でベンチャーに転職した人がいますが、最初の6か月は半額の給与だと言っていました。ちょっと自慢げなのですが、私は???でした。経験ではこうした会社は成功しません。人材が集まらないんです。シリコンバレー、生活費はかかります。給与はそれなりに出せないといけない。出せないのは経営陣の失態です。 自慢げなのは、自分は給与で入ったんじゃないと、つまりお金じゃないということなのでしょうけれど、でも、そんな考えは日本を出る時にすかっとおいてくることです。そんな考えでは成功しません。給与が半額でも働いてやろうという優秀なエンジニアを雇うのは難しいんです。つまり人財が集まりにくいですね。それでは成功しません。

シリコンバレーに来なさい 続き

何度か書いてますが、当地シリコンバレー、それなりに日本人はいます。実際補習校(土曜日)、小学校から高校まであります、は大きくなんでも世界でも指折りに多くの生徒が居るんだそうです。校長先生は文科省から派遣されてくるし義務教育期間の教科書の配布もあります。

子供たちの多くは

1. 派遣で来ている家族の子供

2. 配偶者の一人(90%以上は女性)が日本人である家族の子供

3.少数ながら我が家のように夫婦とも日本人だけど当地に腰を据えてしまった家族の子供

1が一番多く、続いて2,そして3です。 3が少ないのが日本の特徴でしょうか、他のアジア圏の家族と比較すると。

さて私のいう続きというのは2,3。 つまり派遣ではなく 来なさいということです。 なんで?

私は日本に沢山顧客が居た時期があり、 XXX君を少しの間シリコンバレーの支社に配属させて経験をつませようと思っています。その節はどうぞよろしく

なんていうお願いを何度も受けました。 経験をつませる が目的でその後戻って。。。 というわけです。

でも、今 戻るところあります? またそんな2,3年の経験何の役に建つんだ? と疑問でありました。 2,3年の派遣で来ている間に転職するくらいの気構えで来ているなら良いんですが、そうでなければあまり意味を持っていないなあというのがその後その派遣で来ていた人たちと日本で(ベンダー、顧客の立場で)再会したときに感ずることが多かった。

派遣で来ている間に転職できるのか? できますよ。 ただビザを取れるかどうかだけです。 支社に派遣される場合L1などのビザですがこれでは転職できません。Hビザが必要ですがそれは転職先の企業が申請する必要があります。ビザの申請に関わることはあまり気にしないで良いんです。要は面接にパスすること。面接を受けることはもちろん秘密にすることです。ただ聞いたところでは派遣中に転職したら派遣にかかった費用を会社に戻すなんていうことで箍をかけているような会社もあると聞いたのですが本当かな?

積んだ経験を活かせる場が日本にあるなら日本に戻れば良いですがその場が他の場所(シリコンバレーも含め)にあるようならその場にいるほうがより深く経験と実績、実力そして人脈を作れるというものです。 人生仕事だけではないですが、そんなこと言っていても仕事が実際には人生の大半を占めるのです。 仕事だけじゃないと言う人のほとんどは実際にはあまり良い人生を送っていません(いわゆる強がりなことが多い)、私が遭遇したケースでは。 仕事はそれくらい人生に関わってきます。 

シリコンバレーに来なさい

歳をとるとかなりしつこくなり,いやですな。。。と偏屈爺ですが、しつこいんです、私も歳だけはとりました。 はるか昔、私の父に聞いた話ですが、歴史的にユダヤの人は迫害をされてきたり搾取をされてきた。富を得ても時の為政者の意向次第で全部没収されることにもなった(例をあげればきりがありません)。そんな彼らの本当の財産と言うのは自己自身なんだと。父が言いたかったのは私に自分を財産とするように、ということですな。父が薦めたのは医学でありました。確かに医師はその職業そのものが財産となりますね。どこに行っても医師は収入の良い職業です。私はエンジニアリングに進みましたがこの父の言葉はずっと覚えています。 自分を人財とすること。 それは自己の責任。 人材を人財にしてくれる社会(会社と言いましょうか?)は選ばれた人にだけ。あとは消費財です。資本財になれるか、消費財になるか。消費財にならないように。 

財産になるには、

1. 投資。 自分にご褒美ではなく、自分をどんどん働かせる。最初の15年は”使うな”、つまり”止まるな”であります。 ご褒美なんていうばかげたことをしなさんな。必ずや、無くなります。

2. 回す。 お金は回すことで増えると何度も書いてますが同じことです。ここが、日本では難しいんですね。 回すためだけにでもシリコンバレーに来なさい、と言いたいのです。 日本が回すことで大きくなって行けるほどに構造改革が進むのを待っていたら人生終わるかもしれないですよ。

3.仲間。 良き仲間(同僚、上司、部下、ベンダー、お客)を作る。できれば世界10か国に。 これも日本に居ては今は難しいですね。このためにもシリコンバレーにやってきなさい。

いまは空前の人不足時代。 今がチャンスなのです。 

シリコンバレー 何を勉強するか

財について何度か書いています。 なぜか? それは

それが一番重要 

だからです。 自己財産でありますよ。 別にシリコンバレーに限らないですが、特に当地、自己責任がベースなUSAというところに位置するのでこのことを常に頭に入れておくことが重要なのです。 でも、何を勉強するかは普遍的ですから日本、中国、ヨーロッパなどところには関係なくあてはまると思います。

1. 基本の き

エンジニアならこれは まず 数学。 しつこいですな。でも数学は大事なのです。数学はエンジニアのみならずセールス、マーケティング、弁護士、公認会計士,将校、いや政治家まで含めて普遍ですがことエンジニアでは重要。特に線形代数、確率はきっと役立つのです。

2. 言語

前にも書きましたが英語。読み書き。一日中英語を読み続けても大丈夫、大学程度の英語が書ける能力。それと単語力。 会話? 発音などにお金を使いなさんな、あなたが映画俳優などを目指すのでなければ。ドイツ人、フランス人、中国人、イスラエル人、トルコ人、スペイン人などの英語聞いたことあります?いやあアイルランドでもオーストラリアでもスコットランドでも良いです。話す内容、伝える情報に価値があるのです。 発音なんかではない。必死にきれいな発音をとそれに時間と金を使うくらいなら教養と語彙に金と時間をつかいなさい。 語彙力は大事ですよ。教養は語彙力にでます。

英語に加えて中国語。 中国大っ嫌いなんて言っていると伸びません。今は中国は自分のキャリア形成に重要なのです。

3.自分の専門分野

当たり前ですな。 税理士なら税について徹底的に詳しいこと。私は過去に払った税金を辣腕税理士に見直してもらった結果大きな金額の税を取り戻すことができた経験を持っています。とにかく詳しかった。へええと思いましたよ。以来彼の事務所に毎年の税の申告を依頼しています。

4.世界情勢など教養全般

つまらないBLOGやビデオで勉強しないこと。 昔から言いますね、TIME, Business Week, The Economistなどを読みなさいと。 週刊誌ですが私はThe Economistを週末読みます。リベラル寄りな内容なのでバランスを取るように他紙(Forbs)なども読みます。リサーチがしっかりした著者の書籍も読んでおくことが重要です。 いまはネットに情報が溢れていますがそのほとんどは役立ちません。悪貨が多すぎる。

5.財産形成

ここでいう財産とはまさしく資産です。投資をしっかり勉強する。若いうちに始める。

6.友人をつくる

料理が役立ちます。世界10か国に友人をつくる。 これを目標にすると良いです。 友人作りも勉強が必要です。

なんて書いていると 飲み屋でグダグダしていたり、ネットサーフをして時間を過ごしたりユーチューブのつまらないビデオを見て時間をつぶすような時間はないでしょう?

それで普通なのです。 財を作るのは最初大変です。お金と同じ。お金がお金を産む速度はとても速いですがそこに至るまでは大変なのです。そうだなお金が一億円貯まったとする。年率5%増えるとするならもう何もしなくても500万増えていく。それで生活するならもう働く必要ないんですが一億円になるまでは大変。その前に諦めて使ってしまうと無くなります。それと同じことです。

と、還暦爺のアドバイスです。

シリコンバレー 財は自己責任

USAで暮らして最初に学んだことは? と聞かれるとお金は自己責任。お金とはこの場合そうですね、老後の費用とでもしておきましょう。最初に教わったのは日本の年金に相当する、ソーシャルセキュリティー、もらえると思わないことだ、いや、それだけでやって行けるなんて考えるなでした。税理士を奥さんとする同僚から教わった話です。私がもらえるはずの金額(65歳)、日本の人が聞いたらへええ、そんなにもらえるの?となるような額なのですが(でもね、その分、税金として毎年払う金額も大きいです。とても大きい)、それだけではカリフォルニアで暮らすには25%を賄えるかどうか程度です。あとは自己の蓄えから。蓄えの4%程度を毎年使うなら無くならないのでそれを目安にするんです。4%で75%を賄うわけですからそこからどれくらいあればよいかが計算できますね。

働いている間の財で一番重要なのは自分ですね。それとまあ、人脈でしょう。どちらも

自己責任 

なのです。 会社や国が何かしてくれるわけではないです。会社なんぞに任せるとろくなことはありません。会社はあなたを給与というものと引き換えに買っているわけで、材を財にするようにはできていません。いや、材にも消費財(使っておしまい)と財が財を呼ぶ資産財がありますね。会社運営ではほとんどは消費財です。資産財になれる従業員は少ないんです。そんなものでしょう? 違いますか? 消費材を給与などと引き換えに購入しているんですよ。

であるから、資産財をつくるのは自己責任です。 その資産はもって動かせるのです。自己に付随するのでおいておくことができないですからね。どんな自己資産を持つべきか?

1. 普遍的なもの。 エンジニアならその筆頭は 数学だと私はなんどか書いてきましたが数学です。数学力は絶対。 まあ、それに今なら母国語でない英語、中国語能力。特に読む、書く能力。会話? どれだけ重要か?私は読み書きがより重要だと思う。読めるよ?って言いますね。じゃあ、300ページもある本を1日で読めます?10ページに1日使ってない?そんなの読めるとか言いません。かけるよ? 本当かな? 私は今でも書くのは苦労します。日本語でも書くのはとても難しいはずです。 会話? 英会話なんて役立ちません。 Good Morningを100万回話しても会話になりません。あなたの教養、知識、経験こそ大事。日本の英会話学校は教養を教えないですな。あれはお金泥棒だと思います。 

2.専門分野での普遍的なもの。 例えばソフトウエアエンジニアであればソフトウエアを設計できる能力。これにはある種の開発言語に精通することのみならずいわゆるソフトウエア工学の奥深い分野まで入ります。単にPython を知っているという程度ではないわけです。

3.そして、その時の旬。今ならAIですな。例えば。

資産ピラミッドを自分で作ってみると良くわかります。

これらの財は自己に帰属するので自分と一緒に持ち運べますね。 以上に付け加え

4. 人脈。元上司、元同僚、顧客、ベンダーなどの中から彼ら、彼女らはと思う人がいれば縁を切らないように。 が、つまらない人脈はあまり手入れをする必要はないです。それを見抜く能力は必要です。 女友達がいますが彼女は若いころから彼女の父親に人をみる目を付けるようにと言われてきたと言っておりました。

5. 特技。私は前にも書きましたが 料理(作ること、食べること、知ること)をあげますが(絶対役立ちますよ)、他にもあるでしょうね。

とりあえず、履歴書を見直すなどして自己の財産が増えていくように日々考えていると良いわけです。