ベンチャー企業、なんとなくロマン、あこがれがあったりしますか?大成功して億万長者。 GoogleもFacebookも最初はベンチャー企業(つまり非上場でエンジェルファンドなどの資金で運営していた。。。)。
なんども書いてますが
ーほとんどのベンチャー企業は5年以内に倒産している
ーすごい技術、エンジニアを抱えた会社は少数である
のが現実です。本、BLOG、 Videoなどはその成功した本当に少数の例をあげるだけです。統計を”きちっと”取ればよくわかります。
でも、ベンチャー企業、どんどん産まれています。数々の理由がありますが
ーアイデアをものにしてビジネスで成功したい。
ー自分が主(つまりトップなど)になりたい。
ー好きなことをしたい(トップの意向に沿ってプロジェクトなどをするよりは)
ー面白いことを経験したい(これは学生上がりのベンチャーに多いかな?自分が主にならなければ大きな会社だと一社員になるか、下手をすると面接んで落ちてしまいます)。
とまあ色んなケースを見てきました。
さて面接。 重要なことは、
あなたが その会社、相手を 面接しているんだ という意識をしっかりもつことです。
相手もあなたを面接していますが、 あなたも あいてを とことん面接しているんだ という意識で臨む必要があります。
ーマネージメントのバックグラウンド
ーエンジニアの質と由来(どんな経歴など)
ー資金と資金確保のプラン
ー製品、テクノロジーがどこまで開発等が進んでいるのか
ー既に数年たって居れば顧客は既にいるのか、ビジネス状況
ー上司、マネージャ、同僚になるエンジニアと一緒に働けるか、
など全部面接することです。面接するというのはそのつもりで臨む。オフィスが小さい場合も含めオフィスを見せてもらっても良いです。その時従業員のネームプレートなどがあれば名前をみてみる。一つのエスニックグループがとても強い会社もあります。実際とても多いです。こういった会社では日本人は明らかに不利です。そのようなことまで見ておくことです。
あと自分の将来プランも良く考えることです。
ーベンチャーの場合、キャリアを積むというのはほとんどありません。会社が大きく成っていければ別ですが、そうでなければ同じようなことをずっとすることになります。これが長く続くとシリコンバレーでは明らかに不利です。
時間をかけてじっくりと見ることです。それが例え友人、元同僚、元上司などの紹介であってもです。
自分のキャリア、人生、友人が決めるわけではありません。
面接は 自分が その会社を評価する場だと思って臨むととても良い会社に巡り合えて充実しかつ成功すると思います。
良い会社に入れば楽しいですよ。 もっともこれは大会社でも一緒ですが。
人を見る目、本質を見る目を育てておいてください。 ”良い人だ”というのは一番だまされる。大人になったのです、人の本質を見る目をつける必要があります。