何度か書いているのですが、日本の、そうだな、私の知る日本(古いのです)の感覚を持っているとシリコンバレーなどではちょっと大変かなと。中国、韓国、台湾などアジア圏、出張で良くいきました、ではあまり困らないかもしれないですがね。
さて、何を?
それは 歳の差と性別です。 私の今の環境では
私の上司は15歳は歳下。PHD+MBAと学歴はぴか一で且つ経験も十分。実力はとてもあります。いわゆる経験豊富な天才と言ったところでしょう。
チームは10人ですが私が一番の年上。一番若い同僚は私がUSAにやってきたあと生まれたくらいに歳が離れています。私から見ると娘と一緒に同僚として働いている、といった感覚。
同僚というのは対等なのです。そこに上下関係はありません。もちろん年齢差からくる対人関係はありますし、昨今のテック業界のダインサイジングなどではこちらはこれまでに何度も経験をしているのでそういった面からアドバイス、カウンセリングなどもするしできるのですが事、仕事という観点では対等です。
娘のよう、と書きましたが私はこれまで上司に歳下の女性マネージャをなんども持ったこともあります。 あちらはマネージャ、こちらはスタッフ。この場合立場はマネージャ、スタッフの関係でそこにはある種の上下関係がありそれを尊重するのはもちろんです。
以前書いたのですが
体育会系な感覚を持っていると
ちょっと難しいこともあります。
年齢差や性別は仕事に持ち込まない。
これは面接でも、とても重要です。面接する側に立つ場合、この辺りをきちっとトレーニングさせる会社は良い会社です。私が今働く会社はきちっとトレーニングがありました。私のように既に何十年も働いていてもそのトレーニングを受けないと面接を担当することが出来ない仕組みになっています。こんな会社が良い会社なのです。