面接

以前何度か書きましたが、今テックセクターはアジャストメントの時期。レイオフも進んでいるしビジネス面の変化も進んでいます。

テクノロジーは進歩が速く、速くなっていますからついていくのがやっとだったりする。。。でも、実はエンジニアリングはついていくのがそれほど難しいわけではない。基礎が出来ていれば。基礎とは

まず、数学力。高校生でも優秀な”プログラマ”はいるんですが、programmer= ソフトウエアエンジニアでは無いと何度か書いてきていますが、違いを作り出す一つの要素はこの数学力 です。

数学力を基礎として、あとはそ各々のプロフェッションに関わる基礎知識と豊富な経験。もしくは豊富な知識と少し,もしくはほとんどない経験。でも今は学生時代にインターンシップをすることが多いですから、経験なしというのは少ないのです。

で、面接。 日本人だと、必ず聞かれるのが英語力。英語力が無いから自分はダメだ。。。というんですが、 英語力、問題になりません。英語力で設計するというなら別(こんな職域もありますよ、もちろん)ですよ、もちろん。でも普通は英語力は、そうですね、読み書きができれば基本何とかなります。学生時代を通じて読み書きはできるんです。できないというのは思い込みだけ。会話だってできます。できないと思い込んでいるだけ。それで高い費用を払って英語学校行くんですが、 はっきり言います。 無駄なことしている。金と時間を無駄遣いしている、その典型は英会話学校です。

はるか昔、そう江戸時代の終わるころ、ジョン 万次郎という人がいたのは学校の授業などで出て来たでしょうか? でも、明治政府ができて数年もしたら全く用無しとなった。なぜか? 学問が無かったからです。アメリカで高校は出たようですがその程度。明治の秀才はあっという間に英語を学び、その上学力がありましたから専門知識を身に着けた。 英語だけの万次郎には使い道が無かったのですね。 

同じこと、 ペラペラと程度の低い英語を話す人材より、高度な知識と経験を持つ人材。どちらが良いですか? ペラペラはほとんど必要とされません、特に今や経済力などで圧倒的に落ちてしまった日本人には日本語はあまり武器にもなりません。もちろんそんな職業もありますよ、英語と日本語が必要と言った。

面接では、とんちのような問題、質問が出るようにもきいたりしますね。これもあまり普通ではありません。 とんち、つまりいわゆる頭の体操は読み物やパーティーでの余興などでは面白いですが、こんなことでその人物を測ることは難しい。

では すらすらとコーディングが出来たらいいのか? 

そうとも限らない。 今やツールも充実しています。 面接ではエンジニアリングの本質を突くようなそんなことを聞かれることが多いのです。それは実に 

教科書にも載って言います。

最後に

面接は 運。

いや、仕事探しの多くは

運。

運の占める要素はとびきり大きいのです。

運を引き付けるには

良い レファレンスを 持つことと 人脈ネットワークを大事にすること。

でも、 一番は インド系、中国系のように ネットワークを作ることですね。

日本人は もっとネットワークを世界中に作りたいものです。

と、じゃあ、私は何かやっているのか? このBLOG以外に? やってますが中々大きくならない。