2年ほど前、The EconomistというUKの雑誌にも出ていましたが日本の若い世代の結婚率、いやデート率がとても下がっているとか。。。
結婚は、経験者(今も既婚ですが)だから言いますが何しろ時間とお金がかかります。子供がいれば猶更(我が家は二人います)。でも子供がいなくてもお金はかかるし、老後(引退後)の蓄えも一人より二人だと2倍以上はかかるのです。二人だと2倍以下かというと、経験則では2倍以上になりますよ。人間、よほど似たようなカップルでもない限りね。我が家は月と太陽ほどにも隔たりがあるので2倍では到底済んでいません。。。
で、結婚、 シリコンバレーの私の周りを見ると、若い世代の既婚率はとても高い。もっともシリコンバレーに限ったことではなく、テキサスやミシガンにいる同僚もみな結婚しています。彼、彼女ら、20代後半から30代前半でしょう、私から見るともう子供世代です。
エンジニア同志のカップルはとても多いです。女性エンジニアの率が多いからですが、社内恋愛も多い。上司、部下の関係などになる場合は会社に付き合っている旨を告げる必要はありますが、同僚などであればそんな必要もあまりなく。。。 カフェテリアなどでカップルをよく見かけますし、通勤を一緒にするようなカップルも多い。 既婚か、今現在付き合っているかはちょっとわかりませんが。 奥さんがGoogleにいるという友人(友人はApple)など、こうした場合夫婦合わせた収入は60万ドルから1ミリオン$程度にまでなりうる。
カップルの多くは同エスニック。中国系は中国系同志、インド系はインド系など。今では韓国系もとても増えていますよ。
日本人はとても数が少ないので”どうし”カップルになることはあまり無いんですよ。 残念ですね。
でも、 日本人女性エンジニアは とにかくモテます。 これは家内も言っている。家内の友人の多くはエンジニアと結婚していますが、離婚したと思ったらすぐ新しい男性と付き合い始めたとか。 離婚したと分かったとたんどんどんデートの誘いを受けるようになったんだそうです。それくらい
モテます。
いわゆるアメリカ人の場合、エンジニアとエンジニアではないハイテク企業の社員(例えばマーケティング、人事、法務など)のケースもとても多いのです。 いわゆる”外国人”の場合、最初はビザなので、エンジニアリングの割合が多く、カップル同志がエンジニアリングになりがちですが、最近は生まれがUSAであるアメリカ人のエスニック(中国系など)も増えていますね。そうした場合でも意外と同エスニックと付き合っている、カップルであるケースは多いのです。
とにかく 日本人は少ない。 でも少なくとも女性エンジニアであれば、機会はとても多い。周りがほっておかない。 のです。