レイオフ 仕事探し

アマゾンもシスコシステムズもと、どんどんレイオフの発表が続いています。ドットコムバブルの時はベンチャー企業の整理、淘汰があり、リーマンショックの時は業種、業界によらずレイオフが席巻しましたが、今回のレイオフはそれらに続くのか、まだわからないですね。

いずれにせよ、仕事を失ったら、まだ引退できる(引退とは、仕事をせずともずっと現状の生活レベルで生活できる状態を言い、実際に仕事をしなくなるかどうかは問いません)と言うのでなければ何等かの仕事は必要。レイオフを機会に全く違うことを始めた同僚もいます(例えば生命保険のエージェントになったようなのもいます)が、普通は同じような業界で同じようなことをと考えるでしょう?特にいわゆる経験が進んでくると。20年も同じような業界に居ては中々出れるものでは実際の話無いものです。

以前も書きましたが 仕事探しで必要なことは

履歴書、 レファレンス(元上司が一番いいけど元同僚など)、ネットワーク(仕事は紹介が一番手っ取り早いのです)、そして 運。

運も必要ですが、これは中々自分では如何こうできません。が、

履歴書。 何度が書いてますが

履歴書は 仕事探しをするときに書く、アップデートするというのではだめ。

履歴書は 毎年アップデートする。アップデートすることで自分の履歴を振り返る。履歴をみてその時代(テクノロジーの時代は5年もすれば変わりうる)に沿っているか、など色々と検討し、対策を立てる。仕事がマンネリ化していませんか? この履歴書は詳しく書いておく。何をしたか、何を学んだか、身に着けたか、どんな困難、チャレンジに遭遇したか など。

採用募集を見つけたら、そのポジションに応募しようと考えたなら、その詳細な履歴書とポジションで求められている項目を照らし合わせて 応募に必要な履歴書を作成する。

同じ履歴書をいくつかのポジションで使うというのは ないわけです。それらが”同等”出ない限り。 履歴書はその時々で作成するものなのです。

今や履歴書を最初に見るのはAIソフトです。AIにはじき出されてしまったらその後はありません。 キーワードは何か、など探り出しそれらをちりばめる。それくらいは必要なのです。 マスター履歴書と採用募集の詳細を照らし合わせる。紹介が元なら紹介者からキーワードを聞き出すことも必要です。紹介者は教えてくれます。なぜなら紹介して入社したらリワードを出す企業は今でも多いのです。

仕事を探す一番の方法は 紹介。 だからそんなネットワークを持つ。残念ながら日本人は ネットワークをあまり作りません。なんでかな?と思うのですが もう33年も前ですが日本人は助け合わないんだと肝に銘じるような出来事にも出会っていますが今でもあまり変わりはないでしょう。 インド系、中国系、韓国系などとは比較になりません。 まあ、そんなこともありこんなブログを書いているんですがね。 ネットワークが弱いことが日本人エンジニアの海外での活躍を小さくしている一つの要因でもあるのかなと思います。

企業村根性がとても大きかったですが、今でもまだ随分と大きい

これが理由かな。 企業村です。 XXX社の社員と言うのがまず先にでるんですね。 YYYYです、ということより。