数字

最近アップデートしておりませんでした。 仕事をする上で必要な勉強がありそれに時間を使っておりました。

基本仕事は楽しいです。 

FIREという言葉を知りました。 それと副業。 どちらも私の周りではあまりなじまない言葉ですが、皆 仕事は好きです。それと、やっていることが特殊なのかどうかわかりませんが潤沢な資金がないとできない仕事でかつ50人、100人とかからなくては出来ないようなプロジェクトなので副業レベルでできるわけでもなく。。。 実際こんな仕事ができてラッキーなんだろうと思うことも多いです。

で、 数字。 そのFIREに関するそうですね、BLOGを見ておりますと、例えば、

一億円の資産はこうすれば誰にでもできます、と

毎月10万円を30年間投資する。投資利回りが年率7%だと30年で一億円を超えます。 辛抱強く継続することです。誰にでもできます。。。

7%は何でもUSの株式投信の利回り平均からだそうです。

ちょっと待て! ここに出てくるのは 平均 なのです。 平均7%。 さてこれをどう解釈するか、 ここは良く考える。 人生 平均で考えるのは実はよくない。 平均を出す そんな人、情報は 私は原則信じません。

さて、 例として今年はあまり景気が良くなく10%資産が下がったとしましょう。 次の年はおおお、すごい、20%も上がったとする。 その場合どうなりますが? 1*0.9*1.2 =1.08 そうすると8%。ですが年率にするならわずか4%なのですね。 2年で1.08ですから。20%もあがったのに! となりますね。でも実際は2年で4%です。

ある年大不況で30%も価値が下がったとしましょう。 その後景気が持ち直し、毎年20%価値が上がったとする。 この場合元の価値(30%下がる前)に戻るのに何年かかるでしょう? 1*0.7*(1.2)^n 2年。そうすると3年平均でゲインはゼロ。 20%では無く10%だったら? 4年ですから5年間のゲインはゼロ。

つまり一度資産の目減りがあるとそれを取り戻すのにかかる時間は長いのです。30%下がって30%あがりました、としましょう。 1*0.7*1.3.でも計算結果は1になりません。 30%下がったら30%上がっても取り戻せないのです。 40%以上上がる必要があります。 それでやっともとに戻るわけで2年でゲインはゼロです。

長い目でみたら平均は7%だ。だから毎年7%複利でずっと上がっていくよ、だから規則だたしく投資(例えばインデックスに連動したファンドを買い増しなさい)というのは投資会社の売る文句ですが

平均に騙されないこと

自分のこととしてしっかり理解して投資などは考えるんです。 例えば退職金が2000万入ったとする。 投資したら1年目10%増えたとしても次の年6%減ったとしますよ、その場合、1.03 2年で3%増えたつまり年率1.5%ですね。 次の年10%減ったなら? 0.99 おやおや減ってしまった。 10%増えて10%減ったんだからチャラだろう?なんていう感覚ではだめです。 1.1*0.9=0.99 1ではありません。

このように数字についての感覚をもたないでいると

平均にだまされます。

とくに平均は人をだますために使うんだ

と思っておいて 損はありません。