最近日本でいわゆる
学生の一斉採用(卒業時)と採用後の配属
という日本的採用からより〝職”つまり本来の就職に変わろうとしてきているそうですが
これまでの人事部主体でできるのか?と思ってしまいます。 人事部長といわれるいわゆる人事の親分、 私の感覚では
不要 な職なのです。でも人事部は自分たちをまず守るでしょうから 無くなりはしないですね。今の人事部ある限り大して変わりはしない、と私は思っています。断るなら採用に関わる人事部長と言うことです。採用や昇進に人事部が大きな発言権を持つのはおかしいと私は思うのです。別に人事部を目の敵にするわけではないですが非常に大きな権力、権限を持っていることに違和感を感じるのです。
さてそれはさておき、先のブログで
勉強は知識を 経験は知恵
と書きましたが ことエンジニアリグでは再三書いてますが日本は学歴(勉強)の程度がとても低い。 大学、いわゆる学卒の比率が多いのですがかたや他国、USAも含め、 博士がとても多い。 日本は博士=研究、学術となるようですがエンジニアリングの世界、すでにが2、3年程度の教育では入口にも入れないほどになっています。 エンジニアリグというとソフトウエアのプログラマ?と良く聞かれますが、プログラマとソフトウエアエンジニアは似ているとは言え、違う。コーディングが出来る程度をプログラマという。これなど、大学での勉強は必要ありません。高校生でもできます。違うものなのです。こういったことをしっかりと教えることができるそんな人材が教育の場に必要。 英語教育も同じことで、再三書いてますがつまらない会話を30分もしていたら飽きますし、次にはつながりません。言語の最低ルールを勉強したらその後必要になるのは語彙力と教養です。教養。
さて経験が知恵をはぐくみますが経験だけでは先は知れています。知識だけでも。
私は投資が下手です。経験が少ない。知識、つまりバランスシートを理解するとか言ったことは勉強したのでよくわかります。が、経験が少ない。投資の神様といわれるバフェットさん、経験豊富ですが、バランスシートなど企業情報を読み解くそんな勉強をしっかり学生時代にされていたのは良く知られることです。闇雲にならったチャートなどをみて投資をしている、いわば”かん”(経験)主体の投資家と一線を引くところですがやはりバフェットさんが遥かに上であります。 知識と経験(知恵)の両輪。
面接でのこの辺りを探ろうとします。 それに加え、やはり一緒に働く仲間になりますから一緒に働けそうか、と言ったことも短い時間内なのですが感じ取ろうとするのです。
それが就職のみならずどんな場合においても面接で見られることだ、と言うのは覚えておいていいのではないか、と
私の感想です。