シリコンバレー 出世競争

出世。 以前書いたと思いますが私は一度も出世していない。マネージャをしていた時期がありますが、これは

マネージャとして雇われた。 つまりそのポジションで面接と受けそして仕事についたというわけです。 マネージする範囲はその後広くなりましたがいわゆる出世をしたわけではなく、自分のカバーする範囲が広がったのでそれに伴いタイトル(肩書)は変化していきましたが(上がっていった)出世競争をしたわけでは無いのです。

実際他者との競争は大学受験 それが最初で最後。高校は公立学校でしたがその年の募集人員以下の応募だったので無試験合格(そんな高校を選んだ)。大学は国立大学だけというのが両親とした約束だったので他の高校生より1点でも多く得点を取る必要があり他者との競争でしたね。

私は就職しました。???となりますが私は日本は学生は就社するが就職はしていないと以前から書いています。最近なんでもジョブ型とかなんとか言うらしいんですが外資系のコンピュータ会社を選びましたが私はあの当時からマイクロプロセッサの設計エンジニアを目指すと決めていたので(就職にあたり何がしたいかを考えていた。どの会社という考えはなかったのです)、それをさせてくれる会社を探していて見つけた会社です。面接は直属になる上司とその部下だった人たち。人事面接はその後ありましたが基本内定が決定していた後だったと教えられました。そういった採用方針だったのですね。以来仕事内容は変わっていますが一環してマイクロプロセッサ関連に関わっていますが 技術職。 他者との競争ではなく自分との競争になるのです。 より責任ある仕事をしたければ実力をつける、実績を上げるしかないのですが他人と競争するわけではない。出世を他人とする必要は無かったということです。

もちろん、マネージメントに進みゆくゆくはVP, Directorなどより責任の大きなポジションに移っていく者も沢山います。このような場合やはり競争もあるのでしょうがそういったポジションは空きが出来ても外部からの採用も多いと書きました。実際私もはるか以前ですがマネージャとして雇われた。雇われてすぐ今度は自分の上司を外から採用するということでその人との面接(この場合既に上層部との面接は終わっている)をしたこともあります。その人がやってきて即首になる可能性だってありますよ。新しい上司がやってきてまずすることは組織の刷新、その一番最初は直属に部下。

技術者には出世をあまり望まない人もいます。私もそんな一人ですがタイトル(役職)と給与が連動している、つまり役職手当、それが有るような構造では出世するしかなく競争が発生しますね。 幸い給与はジョブレベル(役職ではない)ので自分のジョブレベルを上げて行けばよいという環境にずっといるので自分だけ見ていれば良かったわけです。

と、こんなことを書きましたがこんな会社の方が合っているという技術者なあなた。 私はいつだって優秀なエンジニア募集中です。私の専門に限りません。ソフトウエアエンジニアでもAIエンジニアでも、いやもっと言うなら検証エンジニアでも、今やエンジニアの領域も他の領域同様細分化されています。 アジャイル(臨機応変)なエンジニアが一番良いんですが(これ、日本語でいうとつぶしが利くと言いますかな?)、どんな領域でも、われはと思う方 連絡を!