YOUTUBEやBLOGを見ていると最近富に多いのに、 ”情報を発信しています”、という方々、言葉。 私が言い換えるなら
”(個人の)意見をじゃべってます、書いてます” です。 情報ではないですな、99.99999%。 いや意見、それも自己の思いなだけです。特にインフルエンサーと言われる方のばあい。 あれは自分に都合の良い方向、いや自分にお金を払ってくれる(スポンサー)に都合の良い方向に誘導する意見、思いをしゃべっているだけです。
以前書きましたが誇張するのは良いんです。人生誇張の連続。でもその誇張を見抜く技量は持つ必要あります。以前書きましたが家内が買った本(日本語)の著者紹介で、15万本の文献を読破して500人とインタビューした結果。。。とあったのですが検証すれば誇張とすぐわかります。15万本の文献を見つけるだけでも大変、読破となるときちっと読むんですよね、きっと。500人とインタビューとあるからには事前にアポとって準備してそのインタビュー後にはまとめて、となるとその本を書くどころか眠ることも、食事することもお風呂もトイレも不可能になる。さてその15万もの文献、参考文献リストすら書籍にはありませんでした。ただのひとつとして。。。 自分の思いを書いているだけなのですね。 30分で読めた。それくらいな内容だったというわけです。 でもこんな本が売れる。理由? 有名なインフルエンザ―が”私が日本で一番尊敬する人の書”なんて言ったからです。家内もそれで買ってみたらしい。 こんな程度が一番尊敬?ときいたら”そうだね”と一言。それ以来そのインフルエンサーのビデオは見なくなったようです。でもこれで良いんです。インフルエンサーには収入が入るはずでそうした仕組みになっています。
就職情報も同じです。 人の情報なんて情報ではありません。 経験、いや、場合によっては聞いたことがあるだけだということも多い。 G社にいる人が書いている。。。でもね、その人物、もう一度面接したらパスするか? しない確率は非常に高いです。 面接のほとんどは運。 よほどな実力者でもなければ運。 運も実力のうちですが 運ですから確率的な要素が多い。私も運。 今の職場、ああ彼、彼女は運で入ったなと思う同僚とすごいやつだと認める同僚にスパッと分かれます。でもどちらの場合もその人物からの”情報”役立つのは少ないです。 役立つのは採用のプロセス(会社毎に違う)、だれがいるか(知っている人がいるかもしれない)、などです。
身も蓋もないことを書きましたが それでも面接の傾向などはあります。それを集めたサイトもあるので見ておいて損はないのですが個人の経験をいくら聞いてもあまり役立つわけではないのです。 ましてやインフルエンサーを目指そうと本業そっちのけでYOUTUBEやBLOGをアップデートされているような人のいわゆる情報は情報ではないというのは覚えておくと良いかと思います。 優秀な人はYOUTUBEなどに力入れていません、本業が別にあるのであれば。 それは私の周りの私が出会った本当にすごいエンジニア、ビジネスマンすべてに言えることです。 本業がYOUTUBEだと言う人も多いですね。 私はこれにはノーコメント。 ただ私はあまり好きではない。というか、全く見ません、読みません。といわけで私もかなり偏った意見を持ってはいるんですよ。