シリコンバレー 出世

役職に就かなくてはならない。 でもある年齢になると役職を降りる必要が出てくる(若い世代と入れ替わる)、結果としてある年齢になると収入が激減する。。。 などという記事を読みました。 役員になってもそれが取締役(経営者側)にまで到達できなければその役員(執行役員っていうそうです)を降りる必要もあるとか。その後はつまり定年まではあまりやることもなくなるということでもあるそうです。 これが日本の会社。

何度か書いてますが打って変わりこちら、

1. まず順調に内部昇進していくというのは原則あまりない。マネージャを外から連れてくることが多いし、組織のトップが変わればトップは直属の部下を整理して新たに連れてくることの方が多い。これは会社だけでなく政治の世界も同じ。大統領変われば官僚も上のランクはどんどん入れかえられます。もちろん内部昇進もありますが順調に昇進していくという風土ではない。

2.上に上がりたければそうしたポジションで入社するのが近道。マネージメントとして入社することです。キャリアをつくるための転職は極々当たり前。その際、学歴はとても役立ちます。特にPh.DとMBA。 ダブルで持っている人は、これもごく普通。私の今の上司もどちらの学位も持っています。

3.定年という制度は基本ありません。 年齢で”はい、そこまで”とはなりません。

4.定年までいわゆる平つまり部下無しというのもごく普通。そうしたキャリア組にはそうしたキャリアのパスを用意してあります。給与面では相当するマネージメントレベルと合います。私の場合、現在のポジションはいわゆる部長級エンジニア。私の上司はいわゆる上席部長と言ったところでしょうか? でも名刺上は私は単なるエンジニア(エンジニア ランク6なんて書いてもなんだかわからないですね)。 エンジニアはだから皆適当なタイトルを書いています。例えば AI エンジニアとかね。

もちろん社内で昇進していく人もいるし、昇進を目指して活動しているひともいます。 マネージャになりたいとか、もっと責任を持つポジションについて、いずれはVP, Directorといったより高収入、こういったポジション、キャッシュ収入はエンジニアとあまり変わりませんが、ストック収入は多いことが普通です。 VPにでもなれば上手くすればストックだけで$1ミリオン程度のRSUを得ることも可能となりますし。 ただやはり昇進を目指していくと色々とストレスもあり、かつどんな会社にもありますが社内政治に飲み込まれていく可能性もあります。 そんなことには関わりたくないというエンジニアも多く(私もその一人)、であれば生涯をエンジニアで過ごすというわけです。

そんなエンジニアはしたいけど。。。 というエンジニア諸氏、学生の皆さん、 エンジニアリングに国境はないのです。別にライセンスが必要なわけでもなく、学位は有った方がいいですが、日本の大学の学位でも十分(私も日本の大学の学位だけ)。 いつでもエンジニア募集中です。