引退したら?

あくまでも私の周りでの小さな範疇ですが、 大体

1.引っ越しをして余生を過ごす。 引っ越し先は以前も今もフロリダ州はその候補(というわけでフロリダ州、ある町に行くと平均年齢が極端に高いことがあります。そのすぐ隣り町は大学町で平均年齢低いとか、面白いですよ)、そしてアリゾナ州。最近はニューメキシコ州も人気です。 ニューメキシコと言えば前の大統領(T)が居た当時連れてきた人間が組織のトップなどについていた時代、この州をメキシコと勘違いして非常な憤慨を与えておりました。自国の州すら知らないような人物に何が出来って言うんだ?ですがタレントで不動産屋を大統領にしたわけでさもありなんですな。

2.ボランティアもしくは政治活動、はたまたいわゆるノンプロフィットよばれる組織でボランティアとしてではなく働く(この場合は給与でます)。ここは日本も似ているかな? 老人はとにかく選挙のさい、きちっと投票します。以前書きましたが若い世代、投票は重要です。 じじ、ババに国をめちゃくちゃにされたくなければね。爺、ババは死んでいくんです。死んだら、結局後のことはどうでも良いんです。温暖化が進もうが病気が蔓延しようが、究極関係ないわけです。そんなことをされたくなければ、はっきり選挙でそんな候補者に権力をあげないことです。

政治活動と言えば、 私は議員にも当選回数制限を設けるべきだと思います。 そんなこと言うと当選回数の多いまあ、年齢のいった議員が、”志あるのを年齢などで。。。”と言うんですが、20年もやってその志を成就出来ていないんだからあと何年やっても無理。怠けていただけだろうが、と言いたい。若い人で志ある人に機会を与える。それが有権者の義務。そんな怠けていただけで口ばっかり志という連中に任せる必要は無いんです。有権者の義務を忘れてはいかん。 そしてその志も良く吟味することです。自民党の憲法改正案読みましたが非常に危険。為政者の思いのままになるいわば明治憲法の復活とでも言うような。わけもわからずこんなのに賛成してしまうと損をするのは有権者。

3.一番多いのは引退しないなのかもしれない。私の周りにも70歳を過ぎてもバリバリのエンジニアだという人が多い。私も引退を考えてはいない。学校に戻り違ったキャリアに進む人もいます。ここは本当の意味での学歴社会。新しいことを始めるにあたり勉強して学位を取るのです。 日本は資格社会かな。 検定と資格、とても多いでしょう? これらは実はローカル、つまり日本国内では意味を持つこともありますが、いったん出てしまうと効果はゼロ。ところが学位はほとんどどこでも通用するんですね。学位で無くとも著名な大学が発行する修了証明書(Certifcate)も。 ですから私はできるなら学位を取得することを薦めるのです。もちろん仕事によっては資格を持つことが求められることがありますが、ことエンジニアでは学位です。そんなこともあり歳を取っても大学に戻り新たな学位を取る、と言う人も多い。

4.しかしながらいわゆる引退する人も多いです。昼間のテニスコートやジム、年配の人で溢れかえっているところも多いのです。ゴルフ場でも沢山見かけます。 皆元気。 USAで暮らし始めて一番最初に教えられるのは資産形成は自己責任であるということ、そしてそのプランを立てて実行すること。これを1年目に教わりました。 日本では今でも若い人と話すとあまり考えていない人が多い。生活で精いっぱいなこともありますがそれでも早くから始めなくてはいけないのです。資産形成は早く始めるのが鍵です。