カリフォルニアはGDPで測った経済力ではある統計によると世界5から6位に位置するとか。USAではあとテキサス、フロリダ、ニューヨークもGDPで見ると15位以内なんだとか。これら4州を除くとUSAのGDPはグッと下がりますがそれでも確か20位以内だったはず。 ともあれ、今3位と言われる日本ですが1,2位にはるかに引き離された3位で且つ4位との差はどんどん無くなっていき2030年には5位以下になるという予想はもう出ています。あるデータでは10位、アジア圏でも3、から4位(インドとインドネシアにはまず抜かれるだろうと。。。人口が違いすぎる)だそうですよ。
経済を語る上で国内経済が重要です。残念ながら老齢化して人口が減っていく日本が国内経済を自国民だけで上げていける要因はないわけです。老齢でも消費はありますがその消費が再生産になれば経済は大きくなっていくはずですが老齢化した経済の消費はケア、衣食住に重点します。生きていくのに必要なことが先ですね。それと医療でしょうか。それらの活動はあまり生産に向かう消費につながらない。物を国外から購入する、国外から一時的な労働力を得る社会になれば蓄えは出ていくわけです。日本人は一時労働者はまだ認めてもいわゆる移民というのは未だに受け入れる様子もないですから彼らの労働に伴う資産は出ていくわけです。そんな時代に金食い虫でしかない兵器をどんどん調達しようと考えている政治家は頭がどうかしているでしょう。兵器は全く生産に関与せず、国家のコストセンターになりプロフィットセンターになれない無駄な出費なのです。国の借金(国債)のことも聞きました。ほとんどを日本国内で保有しているから大丈夫ということですが、お金持ちだけが保有であればおそらく良いですが一般の人も安全だからということで購入しているかもしれない。こうした世代はいずれ現金が必要になるからもう国債を再購入できなくなるはずです。国債では食べ物の支払いはできません。どういった層がどれくらいの国債を保有しているのか、その国債が今後どうなっていくのかなど、自分でしっかり調べて勉強することです。誰かの話というのはほとんどその方のご意見(中にはまったく的外れな意見もある)。そのまま鵜呑みにすることほど危険なことはありません。私のBLOGも私の勝手な意見ですしね。
自国が経済大国だと錯覚したままでいると将来が危うい。 若い世代は現状を良く見て、考えることです。誰かの意見などに惑わされることなく、現実をじっくりと見て、行動する。カリフォルニアもこのままいけばまずい。州政府の方向を見ていると企業が出ていく様子も見られる、行先はテキサス、アリゾナ、ネバダ、コロラド、フロリダ。。。 いや巨大企業は世界中に。その世界中の中に日本が入っていない。。。という事態も見られます。まてよ、Googleなど日本にもあるじゃない?となりますが、前にも書きましたが孫会社していく傾向もあるのです。つまり以前のように直接ではなくアジア圏の子会社の下部組織として。。。
若い世代は今が正念場です。 国家に経済を期待できなくなっています。国家は、語弊があるかもしれないですが老齢世代のことだけでもうアップアップしているような様子です。
いま、生きていけるだから。。。と思わないことです。 残念ながら人生は長い。今20代だとするとあと60年ほども生きるんです。人生は自己責任。経済が実は人生で一番大切。国力は経済力で決まります。兵力ではありません。経済力は自分たちの人生に一番関係してくるのです。兵力ではありません。
このBLOGはこんなことを書く予定で始めたのではないのですが色々と世界、そして日本の様子を見ているとこんなことも書きたくなります。
偏屈な爺ですがシリコンバレーにはいくつもコネクションを持ちます。そして私はいつも優秀なエンジニアを募集中です。