シリコンバレー 

老齢に入るので物忘れも多くなりますが(それを老人力って言うんだそうですよ:赤瀬川源平氏)、まあ、私もしつこいですが、その理由は

それがキャリア、仕事探しにとても重要だからです。特に昨今、不確かな情報が溢れかえっています。そんな情報、人物に惑わされると自分の人生を失うのです。 30にも近づいたら本来 いわゆる古典をじっくり勉強するほうがBLOG,YOUTUBEなどの安情報よりずっと役立ちます。古典に”古い”と言うのはないんです。パワハラですか?と昭和の爺が何かいうと平成世代は言うんだそうですが これでは 到底 世界では勝ち目はないです。特にアジア圏。日本は置いてかれるでしょう、このままでは。今から30年後、今の30代が私世代になるころ、さてどうなっていますか。。。 

安っぽいと言えば、安っぽい書籍に今を示すようないわゆるインターネットで影響をもつようなまあ、賢いんでしょうが奥が無いような人々が

私が日本で一番尊敬する人の本です

なんて書いてあったりする。 こんな程度の書籍しか書けない人物が一番尊敬する人物なのか。。。と唖然とするわけですが、 これは皆

宣伝  書籍を売るための売名なわけです。 売ればいい、あとのことは知ったことか、です。

なぜこんなことを書いているか? ここシリコンバレーにもいわゆる有名会社就職をあっせんするような、いやいわゆる面接をコーチするようなビジネスが沢山あります。 元アップルだ、元Googleだ、とか言った人々がいるようですが、 はっきり言います、

そんなブランド、 なんの役にも立たないし、真っ当にすることもできません。大体元そんな会社で働いた、イコール 優れたエンジニア、マネージャであるということにはなりません。 90%以上はごく普通なエンジニアです。 

以前書きましたが面接でどんなことを見るか、見られているか、自分でよく考えると分かってくるのです。 考えることはとてもエネルギーを使います。ビデオを見る分にはエネルギー消費は少ない。だから長時間テレビを見ることができるんですね。今、本を3時間でもずっと読めるという若者は減っていると聞きます。エネルギーが足りない。

しかし、働くというのはエネルギーが居るんです。何しろ、ずっと考えている必要があります。そして、ここが評論家と異なるところ、考えたあとで行動する必要がある。行動、つまりアウトプットです。仕事は何であれアウトプットを求められます。ただ勉強すればいいというのではないわけです。

と、3回にわたり 爺のたわごとを書いてきました。