何度も書いてますが、シリコンバレーに一番沢山あるポジションはいわゆるエントリーレベルです。いわゆる新卒レベルから経験3~5年以内程度。もちろん博士課程を修了したり3~5年でも既にシニア、プリンシパルレベルに達しているエンジニアもいますよ。 ちなみに大体ですが、
エントリーレベル: 3年程度から5年くらい
シニアレベル: 3,5年程度から8~10年程度
プリンシパルレベル:10年以上程度
ということになるでしょうか。
早い人はあっという間に駆け上がるし、そもそも出だしが違うようなエンジニアもいますがこうした経験に基づくレベルというのはやはり存在します。
もちろん下位の方が昇進のスピードは速いです。あたりまえですね。
何事も若いうちに始めるのです。 その最もたるものは資産づくりです。若いうちから始める。早いに越したことはないですが30歳になるまでには自己資産をつくることをきちっと覚え実行することは大切です。 同じようにキャリアも若いうちから。いつまでもテンプではだめです。キャリアになりません。30までにはキャリアの一歩を踏み出す。別にどんどん昇進(いわゆる日本の)しなさいというわけではないです。 エンジニアと言うキャリアだったりセールスというキャリアもあるのです。マネージメントだけがキャリアではありません。 30にもなって。。。 といってそれまで何もなかったならエントリーレベルから。
シリコンバレーの良いところは年齢は関係ないんですね。30でもそれまで白紙ならエントリーレベルから。30だから雇いません、なんてないわけです。何しろ 年齢などで採用を限るのは基本的に法律に触れるんです。基本的に、とあるようにある種の職業などは年齢制限ありますよ、端的な例では兵士。 ですが、40歳のエントリーレベルというのはあり得ます。大体シニアのレベルでも、上司はずっと若いなんてことは茶飯事です。私の上司は15歳は年齢が下ですしね。とても若いがとても優秀。
でも40は遅い。 何事も早くから始めた人に有利です。なにもない状態に近いところでも始めることができるエントリーレベル、 探せば沢山あります。だって、仕事はAIはしてくれません。 AIができることはまだまだ限られています。 私はAIに関わっていますから今のAIの限界はよくわかっています。