シリコンバレー 夏

メモリアルデーが終わると本格的に夏なのです。夏はBBQの季節とばかりにスーパーの肉コーナーがごった返し。でも夏のカリフォルニアはというと、

内陸部を除けば、気候はとても良い。。。カリフォルニアに似た気候は世界広しと言えどもモロッコのある地域を除いで無いのだとか。 暑くなく、湿気少なく、熱くなっても夜にはもう十分空気が冷えるので冷房をつけたまま眠りにつくことはありません。

と良いことばかり? いえいえ、 山火事! 水不足! もう風物詩になってしまった。25年前はこんなに山火事も水不足も無かったですよ。

で、夏。夏は学校はカリキュラム、サマースクールを除けば無いですね。学生は早く卒業単位をということであればサマーのコースをとるのも手ですが

サマーインターン

ですよ。 今年も私の身近に3人。3人とも修士課程1年目と、言ってみればまだまだ入り口に入ったようなレベルなのですが 実際の仕事をしながら学べてしかも収入まで入る、ということで応募はとても多いです。

サマーインターン、迎える側(私)は実はとても負担が多いんですよ。プロジェクトを作り、準備をして向かい入れ、その後大体12~16週間ずっとついているわけです。インターンを受け入れると基本夏休みは取れません。2,3日なら大丈夫ですがそれ以上になるとインターンが困ってしまう。

負担は大きいですが実りも多いのです。

良い学生を発見することができる。将来の関係につながるかも。

上手く言ったら彼、彼女のアドバイザーも含めより大きなプロジェクトに発展させることも可能

そして、プロジェクトは実際に使うことを想定してはじめるので成果物を得ることもできる。。。

残念ながら日本人の応募は無かったのですがアジア全般、北米、ヨーロッパなど広い範囲から応募がありました。

日本人学生諸君、良い経験になります。秋には来年のサマーインターン要綱が色んな会社からでるはず。WEBサイトなどで検索してみると興味ある募集を見つけるでしょう。