以前入門だけでは。。。ということで書きました。 日本、とにかく入門書と言われる書籍が溢れかえっています。 どれも似たり寄ったり。しかも本のページ数少なく、字も大きめ。余白がとても多い。ひどい本になると書店の立ち読みで全部読み切れる。
しかもほとんどの入門書、似ている。 レイアウトなどを変えてあるようですが(著作権の関係)、でも内容は似たり寄ったり。
しかも、中には(ほとんどかな?)、以前にも書いたのですが著者略歴に10万本の論文、文献を読破して。。。 と書いてあったりするんですが、その一部でも出どころを本の最後にまとめて記述してあることがありません。出どころ(参考文献)をあまり載せないのも特徴ですね。これでは、じゃあ、もっと深く勉強したい、といった場合に文献サーチが大変になるし、 10万本、元々私は全く信用していませんが(それについては以前書いたのですが、誇張と言うタイトルで)、入門書それ自体をどこまで内容に価値があるのか、測ることも難しくなる。それでいてわかった気になるので増々やっかい。
人生は、仕事は 入門で終わってはもったいないのです。 武道で言うなら有段になるまでは入門です。 勉強もです。 今でも留学の中には(大半かな?)語学留学があるそうですが、私にはその語学留学というのは過去も今もピンときません。語学を学ぶのに留学が必要か?もちろん特殊な言語や言語学など学問としての語学もありますし、例えば大学レベルのエッセー(エッセー、日本人が考えているのとは全く異なります)を学ぶのならわかりますが(昔そんなコースをとりましたがとにかく大変でした)、いわゆる語学留学をするのは日本のいわゆる英会話学校、ずっと入門ばかりだからかなと思ったりします。語学留学はほとんどがやはり入門ですね。
入門を突破して初めて自信ができます。 自信ができると挑戦してみようと思うようにもなります。
だから入門を突破すること。 できるだけ早く突破すること。それを集中と言うんです。
そしたらもっとやってみようとなり、実力ができます。そしたら挑戦しようという気持ちも大きくなります。
ですが、そんな実力ができる前に チャンスが 来たら 逃してはだめです。 チャンスを逃すことは絶対しない。 実力のあるなしなんて自分ではわからないのです。 相手がチャンスをくれたなら、それはあなたに実力があると思うからなので、その期待に応えれば良いんです。