欲について何度か書きましたが、
危機感
持ってますか?
ハイパーな当地、危機感、大きいです。 巨大企業と言えどもお互い競争しあっている、 国家間の問題(関係)、環境、 エネルギー、政治、社会(合衆国は今、前大統領のおかげもあり、とても割れています。割ることで自分たちの権力、お金を得ようとした、建国以来最低最悪な大統領に4年も居座らせたわけですが、3年後はまだ心配。あんな人物にエイルを送るに日本人(日本に沢山いる)、は もっと心配。。。
危機感と言えば2030年のアジア、国力的には中国、 インド、インドネシアがトップ3。 3番目、日本じゃないですよ。アジアにトルコも入るなら、トルコは日本より上。 ベトナムの追い上げもとても激しい。なぜか? 人口です。 GDP,DNP, 生産と消費、どちらも人口は大事なのです。GNP,GDPですから一人当たりという点で違った順位になりますが、それでもこれは大事な点。 ですが、GDPが上がっていくとやはり一人ひとりの富は増えて行きます。ところで富は集中するのです。以前書きましたが国民の金融資産を国民一人当たりではXXXなんて良く聞きますがあれは全く無意味。先ごろ日本国の統計資料を見ました。人家族(夫婦と子供一人)の年収平均590万円、税金などで100万円、したがって490万円。家賃を除く生活費が月大体27万円、家賃6万(とても安い)、教育費XXXと細かくでていました。 で、 貯蓄(つまり金融資産)ですが、月当たり1万2千円の増加ですって。 これって、年20万にもなりません。これはあまりに少ない。 危機感を感じないなら 麻痺していると思います。人口が減っていきます。今の40代が今の老齢になった時、さて、誰がケアーするのかな? 若い世代減っている。アジアから来てもらう? 無理でしょう。だってもうそのころにはアジアの他国の方が良い給与を出しますよ。魅力が薄れているでしょう、そのころ。そんな危機感を持つことは重要だと思います。
翻り会社、私の今働く会社のモットーは MOVE FAST。 そう、どんどんイノベーションを生み出し、それをいち早く提供する(ビジネスにすべてが結びつかなくとも)。ビジネスとしてのみならず。
今は再びシリコンの時代です。しのぎを削り半導体ちっぷの設計に投資をしていますが、合衆国製造面では規模はありますが需要を賄えません。韓国、台湾に大きなファブ(製造工場)がありますが昨今の国際政治,治世的観点から製造を国内にもっと増やす必要があります。今その投資が急速に始まっている。
危機はチャンスを産み出すのです。
危機感を持たないとぬるま湯に入れられたカエルになります。だんだん熱くなるのですが知らないでいて、いつかその熱さに耐えられなくなる、例の話です。
ビジネスだけではないです。 環境問題、 エネルギー問題、 世の中問題(危機)だらけですが、 危機ある所チャンスあり、 とは昔からいいます。
そんな観点では今日本はチャンスなのですが、 ぬるま湯に入ったカエルがそのまま居てだんだん熱くなるお湯にいつか耐えられなくなり命を落とすようになると危機はチャンスになりません。