シリコンバレー 求む 半導体エンジニア

昨日の続きです。

転職、転社は自分の仕事が頭打ちになってから、会社のビジネスが悪化してから では

遅い のです。 私のような団塊の世代(私はその終わりごろか?)は終身雇用でなんとか乗り切れた世代かもしれませんが(日本では定年が60歳前後ですからね)、これからの世代、私は基本的に終身雇用ではやっていけないと思います。昨日も書きましたが格差がでます。 その格差をどう是正するかは一企業の目的ではない。企業の目的は業績を上げ従業員、株主に還元することですからそのためには競争力を維持し商品、サービスなど提供するアウトプットに価値を生み続けることなのです。

じゃあ、いわゆる 不要なものは切っていくのか? 前にも書きましたが人、モノ、金は回すことで増えるのです。その会社ではもうあまり有用でなくなったとが外では求められるというケースはこちら、シリコンバレーにいて何度も見てきています。会社を首になった同僚がすぐに次の仕事、しかももっと良いポジション、会社に採用されたという例は何度も見ています。

回せる社会を作るほうが 終身雇用を 再実現させるより良い方策だと 私は思いますよ。日本には人材が有り余っている。有効に生かせるなら再び成長路線に戻りますが。。。  格差の是正は国家の問題。税金、ベーシックインカム、など色々と考えられます。

とここまではシリコンバレーとは全く関係ない話でした。

何度も書いてますが転職、転社は景気の良い時、社会のニーズが変わるような転機の時が一番チャンスあります。これは株式投資ともにているかな? 景気の悪い時に投資しないでしょう?じっとやり過ごす。 転機が有るとき、 例えば アマゾンやテスラ。 今にして思えば、投資しておくんだった、入社しておくんだったとなりますね。皆後から思うんですね、投資しておくんだった、って。 でも例えばテスラ、ずっと赤字でしたが、世の景気はずっと良かった。そんな時にこの会社は居たわけです。もし仮に景気がどんどん後退していっていたなら、テスラの自動車を最初にどんどん買ったのはカリフォルニアはシリコンバレーですが、あんなには売れなかったでしょう。であるなら、倒産していたはずです。 景気に支えられたという面もあります。

今シリコンバレー、半導体がブームです。 ここだけでは需要を賄いきれないので元々半導体産業のあるテキサス、アリゾナなど他のテクノロジー地域にもどんどん進出をしています。友人たちもどんどん転社していっている。 そういえば私も16か月ほど前に転社したわけです。 私は転職でもある。元々技術者でしたがマーケティング部門に長くいたが再び設計部門に戻った。設計エンジニアが不足しているんですね、でもなければ、チャンスが私のように一度現場を離れた者に回ってくることはありません。

どうですか? 半導体設計の経験あるひと、やってきませんか? と宣伝でした。