80年代、90年代、日系企業の進出は大きかった。何しろバブル景気で潤っていましたから。
21世紀に入り大きく様変わりしてしまいましたね、私の実感として。
サンノゼにソニーが大きなオフィスビルを持っていました。今はありません。土地を売却して今は住宅地になっています。今もサンノゼに小さな組織はあるようですがあの大きなビルの横を通って通勤していたのでなくなったときは驚きました。 私が通うジムのそばに富士通がありますが私の見るところこの25年全く規模が大きくなっていません。縮小しているかもしれないですが大きくなっているとは思えません。 ソニーはゲーム関連でもビルを持っていましたがそれも今は縮小しているようす。
時々それでも日系の会社のロゴを見かけますがあまり大きなオフィスをもっているようには見えません。ざっと見渡して大きなオフィスはというと東芝かなと思いますがここもフラッシュメモリー関連だそうで今東芝はそのビジネスを売却中だったかな?でどうなるかな。
つまりあまり見かけなくなった。見えていないだけなのかもしれないですが勢いがあればアップルのように目立ってくるものですが目立たないということは勢いが無いのでしょう。
それでも時々日系企業から誘いを受けることがあります。 現地で設計を始めたい、優秀なチームを作りたいなどなど。優秀なチームを作りには資金が必要ですよ、と”相場”を教えますが 一応に
びっくり
されます。
びっくりされても困るので説明します。 残念ながら他の地域、例えばテキサスのオースチン周辺ももう相場が びっくり するほどになっています。
そんな中、ある人が 言ったのは どこも高くなったな~ です。ですから進出するのであればそのメリットを十分検討することなのです。良いエンジニアが欲しいだけであれば他の地域でも目的は達成できます。それ以上の何か、があるか? ですね。
エンジニアを雇うという目的であれば、今安く雇えるのは
東欧諸国
私は東欧にもコネクションがあるので薦めたりしますが、今が東欧に進出するチャンスです。 3年ほど関係していますがかの地も収入がどんどん上がってきています。アメリカ、中国などの企業が進出していってるからです。中でも中国企業の進出は大きいですよ。特にEUに属する東欧諸国はこれから伸びるでしょうね。