昨日の続きとして、 また以前にかいたBLOGの続きとして。
仕事をしている限りずっと勉強し続けるのです。私は学生時代はその勉強する癖と勉強のやり方を学ぶ期間だと思っていますし学生を含む若い人に聞かれたらそう言っています。 実際働いてからの方がずっと勉強している。そうでない、と言う人で成功している人は少ないと思います。
その勉強も以前書きましたが根を広げるように、そして根を深くするように両方の考え方からいつ、何を、どの程度まで勉強するか考えなくてはいけない。しかも、人間ある年齢に達するまでは歳を取るほどに忙しくなります。学生時代は忙しくないんですね(だからカフェなどで長く時間を過ごせるんですよ!。悪いと言っているんじゃないですよ。そんな時間はとても大事ですからね)。
勉強のやり方、そして何を、いつ、どれくらい、 学生時代にそれを身に着けるだけでもずいぶんと変わってくるはずです。それだけマスターして卒業でも良いくらいですが、 何か一つだけ、と言うのであれば私は間違いなく数学 と言いますよ。エンジニアでなくてもファイナンスでも、法律でも医学、極論をいうならどんな職業でも。。。 数学です。
では経験は大事ではないのか? 大事ですよ。以前書きましたが私が読んだある書の著者の紹介に10万本の論文を読破し、500人の人とインタビューした。。。つまり言うなればその結果物としてその書を書いた。。。 これは言ってみればだれかのやったことを紹介しているようなものですね。これだけのことをしようと思うと、自分で経験するような時間は、私のような普通人では時間的に不可能。知識は多くなるはずですが、実世界、知識の通りには進みません。実経験・実体験なしには決して語れないことがあるのですがそういったことはこうした知識だけを元に書かれた書には出てこないです。 なーるほど、となりますがね。~だそうです、といえても~でした、とは言えない。。。 そこを以前も書きましたがTesla社の Elon Muskさんは一言で”そんな人物はTeslaには不要”と切って捨てるのです。
どちらも大事。 時間は限られています。