シリコンバレー やりたいことはある

ここ数回収入などについてあれこれ書いているので やっぱり お金か。。。と思われるかもしれないですね。 仕事はお金のためにする だけではないですよ、もちろんね。

まあ、 仕事はお金のために、 楽しみは仕事以外で、例えば趣味、家族など。。。 ということももちろんありですが、人生 仕事時間が実は一番多い。。。

私自身、職歴36年目、在米32年目に入ろうとしていますが36年一貫して半導体関連、主にマイクロプロセッサとDSP関連で仕事をしていますよ。大学にいた時分に、これからは半導体だ、と一冊の技術書に出会ったときに悟った(まだシリコンバレーという言葉は無かった時代ですぞ!)、その半導体の中でもプロセッサ。 あの当時プロセッサをやっていたのはアメリカの企業だけと言っても過言ではなかったわけで、当時としては非常に珍しいのですが外資系に的を絞った就職活動をし半導体を設計させてやると言ってくれた会社に入ったわけです。

以来ずっと関係していますが、いわゆるスーパーエンジニアではありません。どちらかというと何でも屋。設計を今はまたやってますが顧客サポート、マーケティング、セールス、顧客トレーニング、コンサルタント、などなんでもやってきています。その間開発マネージャやプロジェクトマネージャもやってますしね。特許だっていくつかもってますよ。 でもシリコンバレーにいる普通のエンジニアです。 BLOGを見ているとエリートでなければシリコンバレーで働けないような自画自賛するような記述をよく見かけますがこのBLOGシリーズを読んでいただくとわかるようにここは単に沢山のエンジニアが集まっている地域で沢山いるから中にはエリートもいますが普通のエンジニアも沢山いることがわかります。

さて、シリコンバレーの良いところは? というと、したい仕事、やってみたい仕事を見つけることができる、そんな機会がよりある、 ということかなと思うこともあります。 なぜか?

ー エンジニアリングの会社が沢山集中しているから。

ー今が旬な業種がおおいから。 ソフトウエア、シリコン、バイオ、 AI, EV、などなど。。。

80年代、90年代初めまでは日本にも沢山やってみたい仕事、やりたい仕事(あくまでもエンジニアリングで言ってます)ありましたよ。 だってあの当時日本が世界を席巻していた時代です。 Japan As No.1などの書物や日本人経営者の書物、会社の本が飛ぶように出版されていた時代です。

やりたい仕事が見つからない、 出会えない、 と言った時、自分の範囲を広げると見つかる可能性は大きいです。

21世紀はアジアの時代。アジアにそんな仕事が見つかる可能性も大きいです。先ごろベトナム、サイゴン、ホーチミンの様子を見ましたがその発展速度に驚きます。もちろん中国はこれからも発展するでしょう。もちろんシリコンバレーなどUSAはまだその発展速度を落としているようには見えません。

と、ちょっと宣伝ぽくなりましたが探している、やりたい仕事がみつかりその仕事に従事することで十分な対価を得られれればそれが一番。

どちらも欲しいですね。 やりたい仕事とそれに従事して十分な対価を得ること。

以前から書いてますが私は常に優秀な人材を探しています。

と最後まで宣伝でした。