税金のことをあれこれやりつつ、今銀行の貸出利率が低いので住宅ローンの借り換えをやっています。それでこのBLOGも滞りがちなのです。さてその住宅ローン、15年、30年ローンが基本です。若いころは30年ローンでしたが今は15年。もっとも30年、15年払い続けることはまれで借り換えをするか、早めに全部払いきる、もしくは家を買い替えるというのが普通なのです。家は場所さえ間違わなければ基本的に物件は値段が上がっていきます、長い目でみれば。場所(Location)が一番重要。これは世界中どこでも通用する不動産購入の基本です。 どんなにいい家でも場所が悪ければ価値は上がっていかないのです。”がわ”に惑わされないことです。
その”がわ”というので、会社も同じ。何度も書いてますが外見、印象などだけで会社を選ぶと良い結果にならないことが多いです。また他人の意見に惑わされるのもよくない。 Choose To Chooseと以前書いたのですが会社、仕事は自分でよく見て、考えてそれで選ぶことなのです。ある人には良い会社でも自分にはそう見えない、のであればそれは正しいことが多いです。
面接に行ったらできる限り会社内を見学させてもらう。いや、もし友人が居たらそしてその会社が見学させてくれる会社であれば見学に行くと良いのです。COVID19が蔓延するまでこちらシリコンバレーのよく知られた会社は見学(いわゆるSocial Visitorというのですが友人を訪ねること)ができたところも多いです。ベンチャー企業の場合、面接に先立って見学をさせてくれるようなところが今でもあります。もちろん部外者が入れないところは沢山あります。そんな会社でも面接時、きまって”水はいるか? コーヒーでもどう?とか、トイレは?”と聞いてくれます。私は別に必要なくてもじゃあ、コーヒーでも、とか、トイレ休憩したいと申し出ていました。短い時間ですがコーヒーだとキッチンに一緒にいくようなことも多い。そうすると面接では会わない従業員に出会ったりする。ちらっとだが様子を見ることができる。トイレも中に入れば誰かいるかもしれないし、トイレの様子を見ることもできる。こんなことをしながらその会社を見るんです。以前書きましたが面接は相手に評価されると同時に自分も相手、会社を評価するんですね。くれぐれも自分が評価されるため(だけ)に行くのだとは思わないようにしたい。
一度入ったら数年は居るでしょう? しまったとなって数か月で別の会社を探すのはやはり時間も労力も必要になります。
不動産同様、がわに惑わされることなく最良のLocationを見つけること。