シリコンバレー リーダーは大切 3

アマゾンの有名なCEOがAmazonのCEOからはステップダウンするというニュースが流れました。もっとも彼は一番大きな株主でボードメンバーにはとどまるようなので日々のオペレーションや会社の方向性の権限はCEOに移っても今後も会社には関係するようですね。Amazon以外に沢山の会社を持っているのでそちらに力を入れるのだとか。これで創業CEOはFacebookとTeslaだけになったとかそんなNewsも流れています。

また大統領も新しくなった。 

リーダーについてこれで3度目ですが、会社レベルで無くともリーダーは大切です。部、課、係(こんな細分が有るのは日本の会社の特徴ですが)、リーダーイコールマネージャであるケースが多いのですがいわゆる上司ですね。でも、日々の仕事は一緒に従事する同僚が重要ですね。自分と同等のレベルであることもありますが上、下(いわゆるJOB Rank)なこともある。しかし、リーダーは そんなJob Rankといつも一緒であることもないのです。

この考えはアジア圏(インドは除くかな?)出身のエンジニアにはちょっと不安定、いやちょっと気持ち悪いようですが、

その仕事のその担当をするエンジニアがその仕事では リーダー なのです。

その仕事がうまく行ったら、 どれだけ沢山のサポートを得ようともその担当者の実績

なのです。 失敗したら? それは マネージャの責任。

特に若いうち、つまりいわゆるジュニアレベルのエンジニア、その仕事では自分がリーダーであるということをしっかりと持っておくことは必要です。もちろん、経験が浅いこともあります。マネージャのアドバイスを得たり経験ある同僚の助けを得るかもしれませんが、彼、彼女らは助けてくれるにしてもその仕事をリードするわけではないのです。

このリーダーである という気持ちを持つことが、そうですね少なくともシリコンバレーで働くなら重要だと思いますが、どこの国、どんな組織で働くのにもこの気持ちは重要でしょうね。

そして、 成功したら、 それは自分の実績。 失敗は? 失敗させないのが上司ですが、相談もしなかった、隠していたなど明らかなケースを除き仕事に失敗は付き物、と経験を積む過程の一つだと考えるほうが良いのです。