先日のBLOGのアンチテーゼのようですが。。。
入門だけではだめですよ。私はエンジニアなので技術者として書きますが 入門書は入り口に立ったくらいなのです。まだ一歩も進んでもいない程度。日本では何か話題になるとあっという間に筍のごとく入門書が発行されます。しかも内容はどれもこれも似たり寄ったりです。簡易に書いてありなんとなく分かったような錯覚を得ますが、入門書を読んだ程度では実際の仕事は無理があります。そんなに設計(エンジニアですから)簡単なことではないのです。 入門書は書きやすいし売れるから書くのでしょうが入門書に会って面白そうだなと思ったらそこから本格的に勉強するんです。勉強と経験(実務)をする。良質の専門書を探してみる。骨が折れますが大切です。
武道を稽古していましたが(けがをしたので今はやってませんが有段者です)、稽古を始めた時に先生から教わったのは、とにかく最初の1年は毎日稽古に来なさい、でした。いっきにあるレベルまで進むのです。そこをだらだらするかどうかで大きく変わる、と。あるレベルまで上がると少しペースを落としても上達していきます。これは何事も同じです。そうそう、資産作りもです。ある程度貯まったな~で終わると無くなります。以前書きましたが利子で暮らせる程度まで貯めると変なことをしないかぎり無くなりません。同じ考えです。
転職について書いたのですがJOBホッパーと言われるような人はあまり好まれません。そんな人は長くても1年程度で会社を代わっています。そういったJOB HOPをすることが好きな人は今では正社員というより臨時社員として働いているようなことも増えました。臨時社員、以前も書きましたが多いです。その会社を入門で終わらせないないなら2~3年は働く。そういった気持ちで会社、職はみつけると良いです。2~3年は少なくとも、もちろんそれ以上でももちろん良いわけですが、そういった目で会社や仕事を探すと良い結果は得られるものです。根を張るとはいってもHOPPERにならない。
経験を十分に積んで、自分の技術を売る、そのような専門家に転向する、そんな専門(技術)を駆使した臨時社員なら話は変わってきますよ、もちろん。こちらは3か月ていどの契約から2年程度の契約まで色々とあります。沢山仕事はありますが通常の求人募集(WEBサイトなど)にはあまり出ていないのです。個人事業になりますから人脈が必須。口コミで仕事を紹介してもらう、人を紹介してもらうことも多いのです。エージェント経由というのもあり登録しておくと随時仕事を紹介してくれます。でも紹介が一番確かです。この専門家的な仕事、時々書いてますが今度まとめて書いてみましょう。
とりあえず、今日の話は 入門だけに終わらずある程度までは経験、勉強する。それは根を張ると書いた前回のBLOG同様に大切だと思います。すぐにあきらめないです。これ、以前書きましたね。それと最初が肝心、最初、一気に有るところまで進む。最初からぼちぼちとするとあまり良い結果は得れれないものです。言語を学ぶとき、これが鍵ですよ。毎日使う、勉強する。