シリコンバレー 根を張る

日本や韓国で働くということを除けばUSAだけでなく台湾、中国、イスラエル、そしてある程度ヨーロッパでも当てはまると思います。

根を張る、 という言葉、聞いたことがあるでしょう? 大木の根、見たことがありますか? 見たことがないと、大きな木は深いところまで根っこが延びているといったような絵を描くことがあります。以前東京(都会)の小学生の絵を見たことがありますが皆一様にそんな大木を描いていました。これは根を張りません。もちろん根は深さ方向にも進むのですが、雨水を効率よく吸収するには広がるほうが良いんです。それに広がるほうが安定します。地上部が枝を付けて伸びていくには安定した土台が必要です。それには根は広がる、つまり ”張る”わけなのです。 

同じことが仕事、人生においても言えるかなと思います。 その道一筋で経験を積むことももちろんあります。茶道、武道、歌舞伎などの伝統芸能、人間国宝といわれるほどにその道を極めることもあります。 でも、能々見てみるとこういった”その道一筋”と言われる方々、他分野の方との共同作業、いわゆるコラボと言うんですか?もとても多いのです。本業は持っていますしそこで極めているがそれだけに留まっていない。

同じように、根を張ることは必要なのです。 社内で移っていくか転職するか?がその大きな転機となりますが、そうなると会社、仕事を決めるのにそうした要素もよく検討する必要があります。

ー社内転職、転部がしやすい会社なのか、どうか?

ー転職(転社ではなく)するとしてその準備に何が必要か? 以前書いた次の次です。

キャリアもありますが人的つながりにもそうすることで広がりができます。

一つの会社にずっといると人的つながりがとても小さくなるのです。卒業して10年も経つといわゆる学生時代の友人はあまり助けになりません。

根を張るようにキャリアを積んでいくように心がける。 そのために転職、転社していく人がとても多いのです。

終身雇用だった(今も?)日本、どちらかというと会社が人生を決めていた、つまり選択は会社が行っていましたがこれからは日本も変わっていくでしょう。同じアジアでも台湾、中国は人の移動、とても多くしかも早い。以前かきましたが学校をでて10年程度は根を延ばすことに注力しているようです。水や栄養が多い方角を見つけたらそこに重点的に根が延びていくがごとく自分の行く道が見つかればそこから今度は根を太くしっかりさせれば良いと思います。

転職がキャリアアップにつながるような仕組みが出来ていないと不安はありますね。日本はまだ弱いかな~とは思います。