年が明けました。そこで
ーまず、 昨年の自分の履歴(仕事)を自分の履歴書にアップデートしていますか? 履歴書について書きましたが誕生日か、新年、どちらかというと新年の方が都合良いのですが、自分の一年を振りかえり履歴書をアップデートそして、今年のことをこれからの自分の行きたい方向を見据えて考えるときですね、以前次の次ということでも書きました。次の次です。
何もアップデートすることがない、というのは反省点ですよ。コロナがあっても何かあるはず。そうそう履歴書は複数持つんだとも書いたのです。複数あれば、何等かあるはずです。探せば見つかりますよ。
さてインターンというのは基本的に大学に在籍中に3か月程度働くポジションです。政府機関、民間問わずインターンを受け入れている会社は多いです。夏休みのいわゆるSummer Internはその中でも人気あります。大学が夏休暇に入ると
ーサマーのコースを履修してより早く卒業単位を集める。余裕あれば海外や国内でも人気ある大学のサマーコースをとることで普段とは違う環境を経験する。
ー就労する。サマーインターンのこともあれば別なこと、例えばボランティア。
ー遊ぶ。遊びも何か目的を持った遊びをするか、だらだらと時間だけが過ぎていく遊びがあります。遊びに目的?となりますが若いうちにする一番の浪費はだらだら時間、後年後悔するのはお金の浪費ではなく時間の浪費(とここまで書くと私がいかに爺になったかが如実にわかりますね)。
とあるのですが、いつもと違うことができ、会社が生活費と給与までくれてしかもなにやら面白いことができるインターン、実は人気あるのです。つまり競争率が高い。
今ちょうどその選考シーズンで私は毎日のように履歴書をみたり面接をしています。
履歴書は誇張がとても多いです。悪いと言っているのは無いですよ。以前書きましたが誇張は自己セールスには必ず必要。大学3年生くらいの学生が書いた履歴書をみても沢山の項目が書いてある。読みなれているのでそこから大体実際を想像できますが履歴書は3人くらいがみて一人でも興味あれば原則面接になります。誇張あってもチャンス広がるわけですね。
面接してみると、皆一応にしっかりとしています。最初にいくつか質問をしてその学生のこれまでのコースワークなどを確認してそれにそって質問の難易度を調整しますがわからない質問でもあれこれ考えてきます。また的確な質問をしてきます。インターンとは言え、通常の面接なのでポジションと学生の知識、経験を見ての判断になりますが今年はだめでも来年なら。。。と思える学生も沢山います。
インターン面接の面白いところは一通りこちらの面接がおわり、最後に何か質問等の時間を設けると決まってこれからの勉強やキャリアについてのアドバイスを求められることがとても多いことです。全くの他人で初めて話をするのですが彼、彼女らは面接も機会にしているのですね。昨日調べるというタイトルで書きましたが私のことをLinkedInで調べている学生も多く私は何度かキャリアを変更しているのでそんな観点から今後彼、彼女らがどんなことを勉強、経験すると良いのか?というアドバイスなどないか?と。別に受けたadviceを実行しようというのではなくおそらく色々な人からのインプットを得てそれを参考にしようとしているのだと思います。
そんな話になりかけたらここでいったん面接は終わりと告げることは重要なのですよ。面接の続きのような形ではそんな話をするのは基本薦められていません。残念ながらそこはUSA。 中国、台湾なら、仕事で行ってもこんな話がほとんどだったりする。私は老師(爺なだけですが)ということになっており若い人と仕事に行ってずいぶん話しましたがそれが普通な国なのです。日本では? 私は単なるうざったい爺ですよ。因みに、うざったいという言葉、日本で若い子に教えてもらいました。