シリコンバレー 運、追加

運の法則って聞いたことがありますか? 以前スタンフォード大学で開かれた公開講座で聞いた話です。法則の一つは先のBLOGで書きましたが

      運は神(どんな神様でも良い)の投資である。

その心はというと

ー運がやってきたら 受け取りなさい。 拒否しない。時々いるでしょう?”おれは実力で這い上がるんだ”って啖呵を切る人。運は何度もやってこないし皆に渡るわけじゃないのです。皆で分けると実は大きくならないのです。これはお金も同じ。皆で平等に分けると、産業等は育ちません。だから神は不平等を作っているのだそうです。本当かどうかわかりませんがどんなに平等に別けても結局いずれ富(お金)は一部の人に多く集まると以前聞きましたがそうすることで実は社会が発展する(発展するには投資が必要だから)ということだそうです。だから、運がやってきたら受け取りなさい。

ー運はその実力の備わっていない人にも(誤って)やってくることがある。その一番良い例が宝くじ。高額当選者の大半はその後破産するか人生をダメにしているそうです。高額当選者にもその後素晴らしい人生を送っている人もいます。人生をダメにしている人は浪費してしまった。素晴らしい人生を送った人は活用した。その違いです。運もお金も浪費しない。

ー運はいずれ返す必要がある。神に返すのではなく次の人に渡す(つまり手助けするということ)。しかもお金同様、運を使った利子を添えて返す必要がある。その利子とは一人だけではなく複数の人に。 

ー運がやってくるときのために準備を怠らないこと。運がやってきたときに放蕩の末身体を悪くしていたら?その運を上手く活用できないでしょう?するとお金同様、なくなるのです。

Googleなど今を代表するような会社で就労できるのはある程度運が必要です。これは以前にも書きました。Googleでなくともとても条件の良い会社、面白い仕事に就けるのも運がある程度必要。

でもそんな運がやってきたときの準備はしておく必要があります。それは例えば

ー履歴書の定期的な更新と履歴書を元にした経歴を自分なり、誰かアドバイスをくれる人と見なおすこと。

ー仕事を通してのみならず仕事以外でも勉強を怠らないこと

ー築き上げた人脈を大切にすること。元(上司、同僚、そして部下)など。

私なりの解釈をつけてあの公開講座の話をまとめるとこんなことになります。

前のBLOGの続きのようなものなので以前のBLOGも見てみてくださいね。