シリコンバレー 希望退職

COVID19が続いています。終わりは来年2021年春でしょうか?

最近再び 希望退職 という言葉を聞くようになりました。

さて、希望退職。 シリコンバレーにあるのか?

私は知りませんが、30年でのエンジニア生活で一度も遭遇していません。順調だった?  イエイエ、

ー最初に働いた全世界従業員10万人以上の大会社、倒産して今ありません。

ー日系のUS法人でも働きましたがその地域、今は住居になっている。つまり撤退(土地を売ったのです)。日本の大会社です。

ースタートアップで働きましたが3度ダウンサイズしました。最終的に買収されましたがとても長くかかった。

と順調とは程遠い。

マネージャとして解雇する側も経験していますが、 解雇は原則、

ー解雇する人を呼び出して伝えるだけ。その後人事とEXIT面接をして道具類を返却しておしまい。 通常1時間程度で会社から出してしまいます。EMAILは事前にDISABLEされていることが多いです。 会社所有のLaptopなどに個人の写真をSaveしている場合、そのHolderを伝えておくと後ほどITがファイルにして郵送などの方法で送ってくれる。解雇した従業員をそのまま社内に留めることはほとんどいたしません。経験ではこれまで皆無。

ー希望はとりません。雇う側が決めるのが原則です。マネージャに責任があります。責任とは”その人物を解雇しても、アウトプットがだせる”、つまり従業員に対する責任ではなくそのマネージャの上司に対する責任が重要になるのです。

ー差別など法律上問題にならない限り原則だれでも、いつでも、理由のあるなしに関係なく解雇できます。契約書にそのように書いてあり、サインをしています。契約書は必ずコピーをくれます。

ー以前に書きましたが会社によっては毎年原則5%程度解雇して新しい人材を入れるところも多いです。ダウンサイズというよりこれは常に自分のチームを最適化するために行う行為です。極々普通です。

ー解雇にあたりパッケージがもらえるという保証はありません。なんらかにケースで法律問題になりそうな場合を除くとあまり聞かない。休暇については買取をするので例えば2週間分の休暇をもっているのであればその分の給与を加算して支給されます。