シリコンバレー 採用のフロー

人気ある大きな会社の場合。

ー従業員による紹介でなければ、AIソフトによる第ゼロ次を何とか通過(履歴書の書き方次第です!)したら採用を担当するHRによる履歴書の検討(これをパスするのも履歴書次第)、これをパスしたらHRによる電話での会話(内容は、今もアクティブに仕事を探しているのかとかそういったことが多い。もう既にどこかの会社と面接に入っているのか、オファーを持っているのかとか。。。)。HRの電話はパスします、あなたがYESと言えば。つまりここまでは履歴書次第。だから、履歴書は大切。従業員の紹介が有ればAIソフトのゼロ次は素通りします。HRに履歴書検討でも好意的に見てもらいやすい。

ーここを通過したら電話面接です。通常まずマネージャが電話面接。どんな仕事内容でどんな人材を探しているか(求人広告に有るんですがね)、説明してあなたが興味あるのか、そしてあなたの経歴をたずねるはずです。時々とても技術よりなマネージャですといきなり技術的な質問をしてくる人もいます。いずれにしても電話面接、実は簡単でないです。HRが予定を作りますが事前にロールプレイで練習すると良いです。この時、YOUTUBEなどをみると面接について色々と話している人を見かけますがほとんどのアドバイスはことエンジニアのポジションであればあまり役立ちません。 例えば ”Tell me your weakness/weak point”, “Tell me your character” なんてあまりエンジニアリングのマネージャ電話面接で聞いたりしませんよ。YOUTUBEを見ていると脅しているような感じですが、彼らの意図はそうすることで自分のやっているビジネス(面接トレーニングなど)に見ているあなたを取り込みたい(つまりあなたを客にしたい)ということがある場合もあります。ただやはり電話は対面より意図が伝わりにくいところがありますからあまり多く話すよりピンポイントで話すと良いのでそういったロールプレイをしておくと役立つと思います。

ーマネージャが気に入ってくれたら彼の部下が一人くらい電話面接するはずです。これは技術面接と思っていいのですがとても厄介です。何しろ電話ですから。相手に対面面接に呼んでもらう、これがゴールです。あなたの経験を聞いてくるはずです。ちょっと意地悪な人はずいぶん昔の仕事を聞いてきたりします。あなたのやってきた仕事を履歴書(注意:その仕事の応募に使った履歴書をみること)に沿って思い出してノートに書いておくと役立ちます。

ここまで通過できたら本面接です。GAFA2社経験している私の経験談を次回書きましょう。一番興味あるかな? 

スタートアップもいずれ書きます。 私はスタートアップの方が性にはあっているので長くいましたよ。