移動?
アメリカの今の現状は嫌だ、絶望的という若いエンジニアもいます、若いエンジニアがカナダ等に移動し始めているとも聞きます。(政治的なことはこのBLOGでは避けてますが私は空色、深い海のような青ではないがあ青い色)。そんな若いエンジニアを求めてシリコンバレーも移動を始めている。もっとも移動は今の政治情勢がはびこる以前から始まっていましたが今後より加速されそう。テキサス州オースチン、ノースカロライナ、リサーチトライアングルなど聞いたことがあるのではないですか?
若いエンジニア?インドや中国が常にtりあげられますが私は東欧諸国はエンジニアの質が良いことを知っておりチャンスが大きいと思っています。コンサルタントをしていましたからエンジニアと直接働いたので彼らの強みと弱みを知っています。しかも企業(ビジネスの観点)からすると格安です。
同じように日本にも優れたエンジニアが沢山います。若いエンジニアは優秀です。しかも日本のエンジニアは格安なのです。知っていますか?中国で雇うほうがもう高いですよ。私は中国でも人を雇ったので相場を知っています。これについては次のブログでもっと取り上げるつもりです。
しかも、いまや少なくともソフトウエアのエンジニアであれば日本でも働ける。もっとも効率は落ちますよ。上がる!と思っている人、もし在宅勤務で効率が上がったのなら、それはこれまで無駄が多すぎただけです。人は交わってこそイノベーションが産まれます。交わるのに小さなスクリーンやスピーカー、マイクでは十分ではない。だから定期的に集まることは必ずや必要です。集まれる場所としてオフィスは重要です。テンポラリーに借りるような仮オフィスではだめだとはっきり言ってしまおう。リースでも良いのですが自分たちのオフィス。WeWorksのようなオフィスではなく。WeWorksなオフィス、どこまで愛着心が産まれるのかな?
とはいっても毎日オフィスに出ないと仕事ができないわけでもない。オフィスに毎日でなくてもできる(よい)エンジニアリングもあります。実はそちらの方が多いでしょう。
シリコンバレー、日本にも伸びてしていくだろうか?難しいかもしれないですね。日本が伸びていくのであれば良いですが小さくなる一方だと難しい。でも日本には一つ利点がある。東京です。東京一極集中悪いとは思いません。東京は人気があります。ロンドン、ニューヨークと肩を並べることができるのは東京をおいてありません。従っていずれシリコンバレーの方からどんどん出ていくはず(だと信じたい)がその速度は遅いかもしれない。身軽なのはあなただ。やってきてそして戻れば良い。
アメリアと日本なら、日本の方が圧倒的に住みやすいですよ。なんといっても日本語で日常の生活を営めるのですから。
私? もう引退が近いハードのエンジニアですが今の潮流でシリコンバレーが東京に出ていくのを感じたら一番最初に出ていく準備は怠りなくしています。マーケティングの経験も豊富ですからね。抜かりはないです。