シリコンバレー 履歴書の書き方 (1)

ちょっとしたテクニック編の始まり。

以前、自分の履歴書を書きましょう、しかも5年も経験すれば同じ経歴だが数種類違った角度から履歴書を用意できる、する必要があると書きました。しかもそれは”マスター”として使うとも書きました。

求職に実際に使う履歴書の目的は

ー数ある応募者の中から発見される

ー発見されたいくつかの履歴書の中から選んでもらう

です。つまり書類選考にパスすること。 これが目的です。 マスター履歴書はこのゴールには向きません。マスターは書類選考のためではなく、あなたの仕事、経歴、学んだことを整理する道具、自分の進路を見定めるための道具など自分のために書きます。だから定期的に見直し追加していくのです。追加できる項目が無いとしたらそれも進路を見定める道具となりますよ。

書類選考に残るにはそれなりにテクニックが必要です。

ーまず求人資料をよく読みます。読みほぐす。

ー単語に注意を払う。同じことを違った言葉、単語で’表現できますが求人資料の単語にできる限り合わせる。

ー求人のMinimum Qualification, Desired Qualificationはマネージャの思考回路を知る手助けになります。全項目を履歴書で埋めること。できれば順序も合わせるようにもっていきマネージャが読む手助けをしてあげるように書く。

自己満足の履歴書はマスター履歴書にして実際の求職に使うのは書類選考のため、その目的に沿って書きます。

続きはまた今度。

フォーマットは自由。個人情報例えば誕生日, 国籍、結婚しているかどうか、宗教などは書かないこと。