残業と言う言葉は存在しませんがUSAじゃそんなに働かないと思っていませんか?
いわゆる時間給労働者は時間だけ働きますが、通常エンジニアは年棒です。 時給は給与明細にありますが時給で雇われるのではありません。単に年棒を毎週40時間、52週で割ったのが時給として示されているだけです。じゃ、40時間なのか?
私はこの30年、30年を単純に平均すると週60時間は働いていると思います。ピークだった30代前半から40代のころはおそらく70時間以上だったでしょう。
事実今現在も
ー基本、土、日に3~5時間は働いている
ーWeekdayも結局夜9時ごろからまた11時ごろまでは働くから一日10時間以上は働く。今は在宅勤務なので8時ごろから11時ごろまで食事などを入れても11時間程度は働いている。
ーインド、中国などにも同僚がいる、(顧客がいた当時はもっと)時差がありますから朝早かったり真夜中だったり、とにかく変則てき、朝早い、夜遅くと。マーケティングをしていた時は土曜だけが実質休み。日曜はアジアもう月曜ですから夕方ごろからはもうフル稼働でした。特にアジアは待ってくれませんしこちらの事情はお構いなし。WeChatを入れてありましたがとにかく追いかけてきます、WeChatが。でもそれもマーケティングやセールス寄りの仕事に就いたらもう当たり前と思う必要があります。
有給を沢山とっているとも思われがちですが、私の周り、年10日もとる人はまれでしたよ。大体それくらい。規定では4週間(20日)あるのですがね。会社によっては従業員の消化していない有給がバランスシート上では負債として計算されるので有給そのものを廃止したところもあります。それくらい未消化が多いのです。廃止したところは上司と相談して適宜取りましょう、と言う制度です。 そこまでしなくてもXmasの頃に強制的に有給を消化させる会社もあります。そうしないと減らないのです。
日本は有給を使わなくても祝日が多いでしょう。国民の祝日はもちろん業界や職種によりますが基本的に会社も休みですね。 アメリカはそんなことはありません。政府機関、学校が休みでも会社は通常通りという日の方が多い。年10日程度ですよ。いわゆる祝日で休みになるのは。日本はざっと数えて17~18日祝日がありますね。そしてGW、お盆、正月3が日をそれらに加え休みにしている会社もあります。それらを合わせると年20日以上、会社が休みをくれている。。。とても恵まれている。
私は日本人の方が働いていないと思いますよ。過労死も聞きますが過労死が一般的、つまり国民の死因の上位10位に入るわけじゃないでしょう。
シリコンバレーにきたらめちゃ働くことになります。 収入は多いかもしれないですがワーカホリックは嫌だとなればシリコンバレーは向いていません。とにかく皆働いています。因みに超ストレス社会でもあります。それが嫌で母国(通常ヨーロッパ)に戻っていった友人、私の周りだけでも数人います。シリコンバレーは働くためにいる場所です。薔薇色の話ばかりBLOGに書いている人もいますが30年も住んでいますから本当のところを私のBLOGでは書いておこうと思っています。そんな内容が多いと思っています。
最後に、休暇中も働きますよ。私は家族と出かけても一日3時間程度はやっぱり働いています。 まさしくワーカホリックなのです。でもわたしのようなのが普通です。特別ではありません。 ベンチャー時代はもっと働いていた。