まずやってほしいと私が思うことは 履歴書を書くことです。
フォーム(形式)は全く自由ですがWEBサイトを見ると沢山テンプレートを見つけることができます。自分の書きやすいフォームを見つけて書けばいいと思います。
ここでは実務経験5~10年程度のいわゆる”経験者”でシニアエンジニア(以上)を対象にしています。学生や経験1,2年のケースは次のエントリーで私なりの意見を書いてみます。経験10年以上?このBLOGの対象外です。
履歴書書いてますか?もし書いてこなかったとしたら今後は誕生日毎に更新していくドキュメントだと思ってください。
ーまず毎年更新できるでしょうか? できないとしたら、一年間何をやってきたんだ?とじっくり振り返りましょう。必ず何か更新できることが見つかるはずです。
ー履歴書は一種類ですか?私は4種類持ってます。経験(やってきたこと、職歴)は同じでも見方、目的を変えると違ったものになります。私はR&Dエンジニア、R&Dマネージャ、マーケティングエキスパート、プロジェクト、プロダクトマネージャ等の経験があります。R&Dエンジニアだったころでも自分がプロダクトマネージャだったという目で振り返ると仕様書を作るために顧客、セールス等ともミーティングをしたことを思い出します。書いておくのです、それを。
つくった履歴書は会社の求人に応募する時に作成する履歴書の原本になります。そうそう、原本をそのまま使ってはダメです。履歴書は応募するポジション、会社毎に作ります。たとえ似たようなポジションであっても求人の詳細(WEBなどで見れる)をみてカスタマイズするのです。
履歴書は書類審査の重要な資料です。従業員の推薦などもありますが履歴書の書類審査をパスして初めて次のステップに移れるのですからこれほどに大事な書類はないのです。カスタマイズ(最適化)は当たり前のことです。
最適化についてはまた後日。 ここでは履歴書を書いてみましょう。それが最初の一歩です。 求人を探すといったこと、面接に向けて勉強するといったことは最初にすることではないと思います。