シリコンバレーで働くと決めたら。学生

USAの大学を卒業?  このBLOGから出ていただいて結構です。なぜか?あなたはUSAでの就職についてはもう詳しいはず。このBLOGは役立つとは思えません。

さて、日本の大学に在籍している。卒業後はシリコンバレーに行きたい。。。

まず誰もが考えるのは外資系企業の日本法人に入ってそのうえでアメリカに行けたら良いかな? ですね。 私は35年前に外資に入り30年前にUSAにやってきたのでそのパターンですね。

ただこれは誰もがチャンスあるわけじゃないし移籍というのはハードルも高い。1,2年USAにやってくる(出向など)、その間に移籍するように自らを持っていくということですが移籍は確率はそんなに高くない。

では最初からUSAで就職。その第一歩は履歴書と先のブログで書きました。学生、真っ白だ。。。まずは人とつながると良いと思います。真っ白な履歴書では書類選考は困難。しかも日本の大学。卒業生も少ない、学校を知られていない(Tokyo Uとか知られているとは言えIITの方がずっと卒業生のコネクションは大きい)、企業と強いコネクションのある教授の元にいたわけでもない(日本の教授の知名度は全体的に低いです、あまり宣伝されませんからね)。

となると自分からコネクションを作っていくのです。私とつながりたい?WELCOMEですよ。

つながれる機会はそれでも沢山あります。例えば

ーConference, Workshop等に参加する。自費ででも。お金がない?携帯電話の通信費に毎月いくら使っています? とてももったいない出費です。ConferenceやWorkshopを勉強するために行くと思っておられるかもしれないですがそれは2番目の理由。一番の理由はコネクションを作るためです。 英語が問題? ありえません。少なくとも大学生でしょう?片言でも話せるはずです。英語を気にするのはこの際一切やめましょう。

ーTrade Showに行って探す。CESって聞いたことがありますか?華やかなブースが目立ちますが、実は技術、テクノロジーを展示しているブースも沢山あります。こういった会社はR&D部門の人が来ていることが多いです。そこで知り合い、質問をして名刺をもらって後日EMAILをする。EMAILだけじゃなく仮に自分が論文などをだしていたらコピーを上げる、などできることは沢山あります。 Trade showは日本でも開催され通常Freeですよ。

ー会社が主催するWorkshopなどに参加する。お金を払うこともあるしただのこともあります。 例えばARM(今はSofrBankの一部)は毎年ARM Techonというイベントをしています。エンジニアたマーケティングの人が沢山きています。チャンスです。ターゲットとしている会社のPrivate Eventは一番のチャンスです。

などいくらでも探せはあります。 まず、コネクションを作ることです。その中で数人”懇意”になる。

学生と言えども履歴書は作りましょう。発表した論文、オープンソースプロジェクトに参加している、特許を持っているなど、書けますね。 

まずその手始めに私とつながってみますか?